実直! プロモンテVL-27

初めてのテントは、プロンモンテの「VL-27」に決めた。年に数回のキャンプはレンタルで済ませてきたけれど、それなりの回数レンタルしているし、山でのテント泊もしたいし、そろそろ所有してもよいかなと。

迷ったのは、ニーモのタニ。というか、タニに決めていた。

ところが、amazon にも公式ストアにも在庫がない。しかしここで、タニと比較して候補から消えていったテントを買うのは悔しい。そんな折、どこかで読んだ記事のワンフレーズを思い出す……

「山岳部が選ぶのはダンロップ」

ん? そういえば、ダンロップは候補にすら入れていなかったな……

どうやら、耐久性重視=ダンロップ、軽量性重視=プロモンテ という棲み分けらしいのですが、いずれにしても「丈夫」という思想は共通している模様。商品ページをつらつら​と読んでいくと、

過去のテント修理履歴を見返し、弱点を知り、そこを補強しつつ軽量化をする・・・その繰り返しを30年以上続けてまいりました。

おお、実直!

VLシリーズはこの弱点をなくすため、フックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつなぐことにより、ストレスがフック部のみにかかることがないような仕様になっています

これは、ニーモにはない利点!

国内に生産の拠点を持つVLシリーズはポールの破損、生地の破れ等様々なトラブルもアフターケアが短時間に適正の価格で行なうことが可能です

これまた、実直!


で、私は感じたのです。プロモンテやダンロップのテントは、

「モノは良いのに、広報やマーケティング、広告の力が弱い」

と。

こういう企業、大好きなんですよね(駄目なモノをサクラのユーザー・レビューを使って売ろうとするなんて言語道断)。そして、応援したくなるんです。

在庫があったら、ニーモのタニを買っていたでしょうが、欠品のおかげでプロモンテと出会うことができました。もっと売れてほしいな!

※しかもタイミングよく10%OFFだったので、浮いた予算でグランドシートも買いました。

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