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オーラが違うとか空気が違うとかを感じた

先日、27歳にして人生で初めて靖国神社を訪れた。元々そこを目的地としていたわけではなく、本来の目的地のすぐ近くにあるという事も当日駅に着いてから知ったのだけれども、たまたま近くに行って、たまたま時間があって、たまたま私も一緒にいた彼も訪れた事がなく、行ってみようかの合意で参拝に至った。

靖国神社。
すごく浅はかな言葉での表現になってしまうけど、戦没者慰霊の地であり、かつ、総理大臣が参拝すると大きく取り上げられ、その行為を叩かれてしまうという印象がどうしても大きかった。
個人的に戦争どうこうについてここで書くつもりはないのだけど、戦争とか宗教とかこだわりなく感じた事があった。

うまく言葉に出来なくて、拙い言い方しか出来ないが、神社を訪れて、オーラが違うとか、足を踏み入れた後の空気が違うといった感覚を初めて覚えた。東京の街中の立地で、とても喧騒から離れたような場所ではないはずなのに、踏み入れた途端の静けさには驚いた。
それから、第一鳥居を見た時の圧倒されたあの感覚は他にはないものだった。とてつもなく大きくて、よくある鳥居の赤色ではなく、灰色?黒色?である事も関係はあるのだろうけど、あんなに圧倒的存在感や空気を変えてしまう存在は他にはなかなかないと思う。

写真に収めるのもおこがましくて、不思議な体験をしたなんて事はないのだけれど、この感覚は拙いながら文字に起こしておきたくて日記としてnoteに書いた。誰に宛てる訳でもなく、自分自身の備忘録として。

47都道府県それぞれの土で作成された桜を順繰り見て回った時間もよかった。どちらからともなく一緒に回れるような恋人でよかった。

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