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【一味違う】C字・額縁構図作例集

「構図のレパートリーをもっと増やしたいんだけど、どんな構図があるかな?」

そんな方は、C字構図と額縁構図をレパートリーに追加してみてはどうでしょう。

使う頻度は少なめですが、いつもと一味違う写真が撮影できますよ。

申し遅れましたが、この記事の筆者は「旅×写真ブロガーとも」です。

全国を旅しながら、風景写真を撮影して生活しています。

経験豊富な筆者が、みなさんに役立つ情報をお伝えします。

ということで今回は「【一味違う】C字・額縁構図作例集」というテーマでお話します。

1.C字構図と額縁構図とは?

作例紹介の前に、C字構図と額縁構図の簡単な説明をしておきます。

『C字構図』は円形に近いものを撮影する際に使用する構図。

百聞は一見に如かずなので、作例を一枚紹介します。

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ざっくり言うと、円形の被写体を少し横にズラしただけの構図です。

たったそれだけですが、日の丸構図と違って被写体を強調し過ぎないので、単調で似た写真になりにくいという特徴があります。

続いて『額縁構図』ですが、こちらは主題を花や紅葉で囲む構図。

こちらも作例を一枚見てみましょう。

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主題である城を桜の花で額縁のように囲んでいます。

撮影位置を調整して構図を練る必要があり、頻繁には使えませんが豪華な一枚を撮影できる構図です。

そんな2つの構図について、計10枚の作例をこれからご紹介します。

ちなみに、『構図以前の撮影基礎』は下記記事で解説しています。

完全無料ですぐ役立つテクニックが身につくので、良ければご覧ください。

また、今回紹介する構図は使う頻度やや少なめで、より多く使うのは「三分割構図」「日の丸構図」「対角線構図」の3つです。

この3つの作例集もあるので、見ていない方はまずこちらをどうぞ。

ということでここから、作例を紹介していきます。

それではいきましょう!

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