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20代が5年と22万円でJGCを達成する方法

どうも、旅行ブロガーの「とも」です。

今回はJGC達成を目指している方に向けて記事を書きます。

基本的には20代の方がJGCを達成するのを想定していますが、この記事のノウハウを活かせば、20代でなくともJGC修行に役立つハズです。

ちなみにこの記事の筆者は20代でJGCを達成し、そのままJALの最高ステイタスであるダイヤモンドを達成しています。

そんな筆者なので皆さんに役立つ情報をお伝えできると思っています。

それでは記事本編をご覧ください。

なぜ5年もかかるのか?

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JGC達成になぜ5年もかけるかというと、この5年間に「マイル」と「eJALポイント」を貯めるからです。

マイルとeJALポイントを貯めて航空券に替えることで、JGC修行の費用を抑えることができます。

「5年」という年数は、分かり易くするために設定したもので、これより長くすればその分費用は抑えられ、短くすれば負担は重くなります。

本記事では5年を想定して解説しますが、実行の際にはご自身の都合に合わせて変更してください。

念のために、マイルとeJALポイントの概要を記載しておきますね。

・マイル

飛行機に乗ったり買い物することで貯まるポイント。様々な特典に交換することができるが、今回の方法ではマイルをeJALポイントに交換してJGCを達成する。

・eJALポイント

1ポイント1円として航空券やツアーの購入に使える。キャンペーンや特典、マイル交換などで獲得できる。

マイルとeJALポイントのおさらいをしたところで、次の項目に移ります。


なぜ20代なのか?

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20代限定カード「JAL CLUB EST」を利用するので、今回は20代を想定しています。

JAL CLUB ESTには様々な特典があり、この特典をJGC修行に利用します。(カードの詳細は「JAL CLUB ESTの知っておくべき特徴5つ」をご覧ください。)

今回は年数を5年に設定しているので、20代前半の方なら解説内容をそのまま活かせますが、20代後半の方やJAL CLUB EST会員でない方は条件が違ってきますよね、、、

でも今回紹介する方法にはマイルとeJALポイントを貯めるノウハウがたくさん入っているので、JGC修行だけでなく普段の生活にも応用が効くハズです

ちなみに筆者も、JAL CLUB ESTに入会したのは20代後半なので、十分な年数をかけられませんでしたが、ノウハウを活かしてJGCやダイヤモンドを達成しました。

当時は平凡サラリーマンなので、金に物を言わせることもできず計画的に修行しておりました。


なぜ22万円なのか?

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2020年1月から修行を開始する想定で費用を算出したところ、212,740円となったので、22万円としています。

通常、JGC修行にかかる費用は40〜50万円ほどで、地獄のような回数修行(搭乗回数50回)を行っても30万ほどかかります。

それに対し、今回紹介する方法は最も安い22万円で搭乗回数は16回で済みますし、5年間のJALカード会費・JAL CLUB EST会費・航空券代も含んだ金額です。

念のため回数修行とFOP修行についての概要も書いておきます。

・回数修行

1月から12月までの1年間に50回以上搭乗する。単価の安い路線をひたすら繰り返す必要があり、時間的にも精神的にも負担が大きい。

・FOP修行

1月から12月までの1年間に50,000FOP貯める。長距離路線を利用すれば一気にFOPを貯めることができるので時間的な負担は少なくて済む。

今回はFOP修行を想定していますのでお間違いなく。また、FOPについては「JALのフライオンポイントとは?」という記事で詳しく解説しています。


利用するJAL CLUB EST特典

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今回利用するJAL CLUB EST特典は下記の5つです。

・毎年5,000eJALポイント
・FOP2,000ポイント
・年初回搭乗時1,000マイル
・ショッピングマイル・プレミアム
・100マイルからeJALポイントに交換

※毎年5,000eJALポイントは2,500マイルに変更。(2020年7月1日以降適用)

これらを使ってマイルとeJALポイントを貯めていくわけです。

JAL CLUB ESTには他にもお得な特典がありますから、ホントに良いカードだと思います。

ちなみに、ショッピングマイル・プレミアムは通常、年会費3,300円で利用できるオプションなので、JAL CLUB EST会員でない方にもおすすめです。


利用する路線

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今回主に利用するのは、修行僧にはお馴染みの「OKA-SINルート」です。

OKA-SINルートとは、沖縄から東京を経由してシンガポールへ行くルートのことです。

「国際線の国内区間」は片道5,000円でフライトマイル積算率100%なので、とんでもなく安くFOPを貯めることができます。

今回で言う沖縄〜羽田が国際線の国内区間にあたり、往復10,000円で4,736FOPを貯められる計算になります。

これに、国際線の中でも安価にFOPを貯められるシンガポール路線を組み合わせるのがOKA-SINルートというわけです。

OKA-SINルートでガッツリFOPを稼いだ後、微調整として東京〜沖縄のウルトラ先得で不足を補います。

ちなみにFOPの計算方法は「フライトマイル×FOP換算率+搭乗ボーナス」ですが、いまいち理解できてない方は「JALのフライオンポイントとは?」をご覧ください。


マイルとeJALポイントの貯め方

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お待たせしました。ここから「20代が5年と22万円でJGCを達成する方法」について解説します。

上記の通り、まずは5年かけてマイルとeJALポイントを貯めるので、それぞれの方法を説明します。

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