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働く環境整備のための「ワークプレイス手当」はじめました

こちらはオープン社内報として作成された記事です。

お疲れさまです。代表の阿久根です。

47グループも、在宅勤務を取り入れ始めて早2ヶ月程ですね。

先日アップしていた「47メンバーの在宅勤務&ステイホームの過ごし方」の記事を見て、皆さんが思い思いに仕事環境を整えるための工夫をしていたり、プライベートでも色々と新しいことにチャレンジしているのを知り、とても良い刺激をもらいました。

コロナが引き金で突然の在宅勤務を余儀なくされましたが、時間が経過するにつれて僕自身も周りのメンバーも、だんだんとその環境に順応してきたな、という実感があります。

コミュニケーションもオンラインが前提になって、自然と会話に効率性が生まれ、以前より会議時間が短縮されたり。通勤時間が減ったことで自由に使える時間が増えたり。

自宅とオフィス間の物理的距離に左右されない働き方が、どんどん身近になっていると感じます。


さて、先日の朝会でざっくりと概要をご説明したのですが、6月から新たに「ワークプレイス手当」を支給することにしました。

改めてその内容と、制度をつくった背景についてお伝えしようと思います。

ワークプレイス手当について

リモートワーク増加に伴う働き方の多様化と、働く場所の環境整備のため、47グループのすべての正社員(役員含む)にワークプレイス手当を支給します。

● 手当金額
一律60,000円/年

● 支給方法
毎年1回、給与とあわせて支給します。(今年度は6月)

ワークプレイスにまつわる事情は一人ひとり異なると思いますので、利用用途は完全に自由とします。もちろん、上長の承認や経費精算の必要もありません。

ご自宅にワークチェアを購入したり、通信環境を整備したり、モニター・イヤホンなどの機器類を購入したり。何でもOKです!

ワークプレイス手当をつくった背景

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コロナ前の47グループでは、全社員がオフィスに出勤して業務にあたっていました。しかし、緊急事態宣言期間中のリモートワーク推奨を経て、6月以降は「いつどこで」「どのように働くか」を自らが選択するという、多様な働き方に移行していきます。

そんな中で、今回このワークプレイス手当をつくった背景は、以下の2つ。


① 自分自身にとって最適なワークプレイスを考えるきっかけづくり

47グループではこれまで、全社員がオフィスで働くことを前提として、働きやすい環境づくりに取り組んできました。ただ、これからは「働き方の多様化」という観点を取り入れ、私たち自身のワークプレイスのあり方や、どう投資をしていくかを再考すべきタイミングだと思っています。

組織課題や事業戦略に合わせてオフィスを最適化(レイアウト変更や什器類の改廃設置など)することが必要なように、皆さんが今働いているリモート環境も、各々の業務にあわせて最適化させることが大切です。

一人ひとりが自身の作業環境を選択し、カスタマイズしながら快適に働くことで、それぞれの個性がさらに輝きを増す。そのためのきっかけづくりとしてワークプレイス手当を活用してもらいたい、という想いを持っています。


② 高い生産性(成果)を出せるチームに進化するための環境づくり

「ワークプレイスで、ゆたかな未来を」を理念に掲げて事業を運営している私たちですが、今回はじめてリモートワークを本格的に取り入れたことで、改めて気付かされた「ワークプレイスの大切さ」があると思います。

社会的にもオフィス以外の場所での働き方がどんどん浸透してくる見通しなので、47グループのお客様がワークプレイスに関して抱える悩みや課題も、より複雑化していくと想像されます。

そういった中で、これまで以上のサービス提供価値を追求するために、私たち自身がオフィスワークに依り過ぎることなく、いつどこで、どのように働いても高い成果を出せるプロフェッショナルになることが大切です。

会社から与えられたワークプレイスだけを利用するのではなく、一人ひとりが自主的にワークプレイスを選択し、ABW(Activity Based Working)を実現する。そして、これまで以上に高い生産性(成果)を出せるような人材を目指してもらいたいと考えています。

おわりに

私たち自らが働き方の選択肢を増やし、チャレンジすることで、ワークプレイスのプロフェッショナルとしてさらに付加価値の高い仕事・サービスをお客様にお届けできると考えています。これは、47グループの本質的なベネフィットに繋がる成長投資です。

そして、さまざまなワークプレイスでの業務を通じて得た学びや気付きを、事業をより良くするための糧として活かしていただきたいです。どんな環境に身を置いて仕事すると、一番パフォーマンスを発揮できるのか。また、それは業務内容によってどう違ってくるのか。各々感じたことを、ぜひチームで共有してみてください。

皆さん、それぞれが考える “ワークプレイスで、ゆたかな未来を” 目指しましょう!