バトルレックス強さ考察
〜♪
この世はわからない
ことがたくさんある
どんな風が吹いても
負けない人になろう
このように、何者にも負けないという強い意志を持ったとて目の前にバトルレックスが現れては人々は絶望せざるを得ません。「お待たせしましたすごい奴」と、コイツが提供されてしまえば思わず「なるほど」と納得してしまうほど、恐ろしい存在なのです。
この世にはわからないことがたくさんありますが、
今回はその“わからないこと”のひとつであるバトルレックスの強さを考察していきます。
バトルレックスの特徴
まず、バトルレックスの強みを列挙していきます。
はじめに注目すべきはその種族、ドラゴンであることでしょう。
ドラゴン族のバトルレックスは表皮を覆う鱗を持ち、外敵から身を守ることができます。ドラゴンの鱗は硬く、その大きな体で突進することで対象物に強力な衝撃を与えることもできると予想できます。また、長い尾で周囲を一蹴することも可能であると考えられます。その他に、鋭い牙と爪を持ちます。牙は捕食に、爪は歩行・走行の蹴り出しに役立つと考えられます。
次に、体の大きさについて注目します。
バトルレックスの大きさはスタンダードボディとされるため、立位時2.5〜3.0m、全長(頭部から尾部)約5.0m程度であると考えられます。尾は約2.0m程度であると考えています。私が隣に並ぶと、私の頭頂部がバトルレックスの首元にあるような大きさです。以下のイメージ図をご参照ください。
また、その体格から体重は約3,000〜4,000kgであると想定します。この体重はカバとゾウの間程度です。人間が支えることができる重さを遥かに超えています。また、バトルレックスは背部に翼を持ちますが、巨体に対してその翼はとても小さく、飛行は不可能であるとされています。四肢について、腕は短く、バトルアックスを持つことに特化している印象です。そのため、筋力は相当なものであると予想できます。足はその巨体を支えることができるほどの大きさがあります。自身の体重に加え、重たいバトルアックスを持つため、腕以上に強力な筋力があると考えられます。また足部は三前趾足で、可動域が広いと考えられます。
次に、二足歩行である点に注目します。
バトルレックスの四肢は腕と足にわかれています。腕に大きなバトルアックスを持っているため、立位、歩行、走行に使用できるのは足のみです。二足歩行は四足歩行に比べバランス面の不安や脊柱への負担が大きいため、弱点となり得るかもしれません。
姿勢について、静止立位は直立して(体幹を上方へ立たせて)いますが、歩行時は体幹を前傾させるため頭部の位置が下がります。バトルレックスへ歩行を促すと頭部への攻撃が当てやすいでしょう。
移動の特徴について、走行速度は速く、動きはイメージよりも身軽です。5m程度であれば跳躍して距離を詰めることもあるため、不意をつかれないように注意する必要があるでしょう。
そして、バトルレックスの最大の特徴であるバトルアックスに注目します。
バトルレックスは敵へ攻撃をする際に、両手に持つ全長2m程度のバトルアックスを振るうことが多いです。攻撃は、バトルレックスの向く正面方向へ、上から地面へバトルアックスを叩きつけて単体へ攻撃したり、左上方向から右下方向へ振り下ろして範囲攻撃をします。リーチの長さや攻撃の重さが特徴の斬撃です。また、特技として「はやぶさ斬り」を習得している個体も存在するため、すばやい攻撃に注意が必要です。
バトルレックスの攻撃手段のひとつである炎のブレスについて注目します。
バトルレックスはドラゴンの種族であるということから、内臓器官として火炎袋を持ちます。これにより口から炎のブレスを吐くことが可能で、中距離に範囲攻撃をすることができます。推定温度は1,000〜1,500℃で、有効範囲は5m程度です。
いかがでしょうか。
この世にはわからないことが沢山ありますが、これで“バトルレックスの強さ”がわかったのではないでしょうか。バトルレックスは突然あなたの前に現れるかもしれません。これを読んだあなたは今のうちに策を練り、バトルレックスの出現に備えましょう。
ご覧いただきありがとうございました。
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