「絵本の読み聞かせ」は話が上手くなる最短ルート

今回は司会者歴7年の私が見つけた、
簡単に話が上手くなる、
秘密の方法をお伝えします🥳

こんにちは！

コミュニケーションライターの
和澄しゃいんです✨

私は普段、司会やMC、ナレーション等を
行っております。

そのため時々

「すぐ簡単に話が上手くなる方法って
ありませんか？」

とご質問をいただくことがあります。

7年以上、いやボイストレーニング期も込みなら
20年以上も声と向き合い格闘してきた私が、
そんな簡単テクを知っているわけ……

ありました！！！
即効性のある方法が1つ！！！！！

それはズバリ、

「絵本の読み聞かせ」です！！

私は大学時代に図書館の司書資格を
取得しました。

その中の1科目「児童サービス論」で
絵本の読み聞かせをするのですが、
その授業では皆、話すのが上手くなるんです。

普段から他の受講生が発表するとき、
話し方を注意深く観察していた私は

「あれっ、ここまで話すの上手だったかな？」

と首を傾げていたのですが……
あるとき、気づきました。

「あっ、これ、絵本の読み聞かせ効果だ！」と。

(面倒くさい学生ですね、我ながら)

そこでここからは、なぜ絵本の読み聞かせが
話し方の改善効果を持っているのか、
3つの理由を中心に解説していきます。

これを読めば、あなたも今日から話し上手に！
ぜひ実践してみてくださいね！！

それでは参りましょう🥳

育児をご経験された方から、メッセージをいただきました！ありがとうございます✨

話が上手くなる理由①ターゲットを意識するから

絵本の読み聞かせの課題では、
必ず「対象年齢」が定められています。

2・3歳か、4歳頃か、5・6歳か……

来館されるお子さまの年齢を想定し、
絵本を選定するところから、
課題が始まっているのです。

場合によっては、地域や図書館の規模、
おはなし室の広さまで
設定されることもあります。

すると、どうなるか。

話の聞き手を想定し、
事前に準備する癖がつきます。

「4歳か……この言葉遣い、
文章量なら聞いてもらえるかな？」

「この地域は音楽が有名らしいから、
音楽に関する絵本にしよう！」

情報を集め

「聞き手に合ったものを選べているか」

を考えるうちに、読み聞かせ以外でも
自然と同じ姿勢で取り組むようになるんです。

すると、相手にあった話をすることが
できるようになっていくんですね。

話が上手くなる理由②笑顔で大きくゆっくりと話すようになるから

「お子さまを前に絵本の読み聞かせをします！」

となったとき、しかめっつらの小声で、
早口のまま話す人はあまりいません。

今のところ見たことがないです。

普段は囁くように話す人でも、
頑張ってハッキリと発音するんですよね。

すると当然ですが、とても聞きやすくなります。

私は緊張する場で司会をするとき、
必ず台本にデカデカ

と書き込んでいます。
(あるいはメモで貼りつけます)

ゆっくりにっこり話せば、
滑舌も印象も良くなって、
おおよそ上手くいきます。

大体の人は、話しているうちに段々と
早口になってしまうんですよね。私も含めて。

だから、絵本の読み聞かせで

「この感じで話すと良いのかも」

という感覚を掴めると、
それを普段の話し方でも
応用できるようになりますよ。

話が上手くなる理由③聞き手の反応を観察して話すから

絵本の読み聞かせをするとき、
普通に話すよりも聞き手の様子が気になります。

だって、お子さまの身に
何かがあってはいけないから。

普段はひとりよがりで自分の世界に
こもってしまいがちな、私のような方でも、
意識が外に向くんですね。

そこで注意深く観察していると

「おっ、この話し方だとより集中してくれるぞ」
「よりリアクションを取ってくれるぞ」

というサインを受け取れるようになるんです。

お子さまの視線から

「絵本のこの辺りが気になっているな」

という情報を読み取り、スピードを変える。

微妙な表情の変化によって

「この単語、気になっているな」

と気づき、そこを繰り返したり強調したりする。

そうすることで、
お子さまはより楽しんでくれます。

結果として、話し手側も
相手の反応を受け止めて話す習慣が
できるんですよね。

だから、普段も相手を見て話すことが
できるようになりますよ。

まとめ

ここまで「絵本の読み聞かせで話が上手くなる
3つの理由」をお届けしてきました。

シンプルに見えて奥が深い、絵本の読み聞かせ。

絵本の読み聞かせを通して
基本をクリアすることで、
あなたの話し方はグッと良くなります。

また、絵本の読み聞かせは
お子さまへの発育にも良い影響があると
言われています。

ご家族やご近所に
小さなお子さまのいらっしゃる方は、
ぜひお子さまに向けて。

いらっしゃらない方は、
隣に座らせた可愛らしいぬいぐるみに向けて。

聞き手も話し手も楽しめて、
話し方上達にも直結する絵本の読み聞かせを、
ぜひ実践してみてくださいね！

以上、和澄しゃいんでした✨

追記🌸

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

「話し方についてもっと詳しく知りたい」

「すぐにできる方法だけじゃなくて、もっと根源的な改善方法はないの？」

そう思ってくださった、そこのあなた！

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