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【Linux入門】今は無料なLinuxの標準ソフトウエアでコスパが高い作業ができる時代だ【利益を得るのに必要な能力は…】

2000年頃はDTPやWebデザインやプログラミングや動画編集などをするソフトウエアが高値だった。しかし今はLinuxだと無料が多い。これは組織や学歴や技術力よりも、個人の発想力や企画力の向上の方が、優位という事になってきたのだろう。

上記以外でも一般のサラリーマンや公務員などが事務などの仕事をする時も、オフィスなソフトウエアがLinuxだとOSをインストールした直後に使える簡単で安値な状態だ。さすがにクラウドだと通信ロスがあるので、これはクライアントソフトが良い。

そもそもLinuxのインストールというのが、特定のOSだと簡単だ。今は例えばLinuxのUSBで起動するインストーラーを作る、USBメモリーのフォーマットソフトがLinuxだと標準(OS付属)でついている。

そこでインストーラーUSBを作り、USBで起動すると、まずライブOSという普段使うデスクトップに行き着く。ここで左側にインストールDVDなアイコンがあるのでダブルクリックすると、OSがインストールできる。

他のOSと違い、パスワードなどの必要情報を先に入力した後は、30分ほど放置しておけばインストール終了し、PCの電源を切りますか?あるいは継続してライブOS(試用OS)を使い続けますか?というメニューが出てくる。

これは電源を切るのだが、たまに切れない時があるので、試用を使い続け、右クリックで端末を選びコマンドで「reboot」と打つと、再起動(リブート)するが、こちらの方がすぐに再起動するという性能が良いので、こちらをオススメする。

この終了が遅いは古い中古PCでスペック不足(スペックは2009年販売のメモリーが2GBでCPUがC2DのノートPC)などで起きた可能性があり、その後はシャットダウン(終了)を選んでも、すぐに終了するので問題なく使えている。

またコマンドの「halt」も中古PCだとメモリー不足か、なかなか終了しないのでrebootを打ち、その後OSが起動しない画面で電源ボタンを押せば終了する。


ソフトウエアを管理するソフトウエアを使うと簡単にインストールと削除ができる

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Linuxには上図のようなデスクトップの左下のMenuをクリックすると、「ソフトウエアマネージャー」(LinuxのOSの種類により名前は異なる)というソフトウエアをインストールや削除が出来るソフトウエアがある。

数万以上のソフトウエアがインストールできるらしく、仕事や遊びなどでも多くで初心者でも簡単に使える。Linuxはインストールなどの操作が難しいと思われていたが、こういうGUIなソフト以外にもCLI(コマンドラインインターフェース)でも、説明する側は「このコマンドを(コピペして)打って(メモして)ください」という短い文章で済むので楽だ。

最初にも言ったが2000年頃にはソフトウエアの価格が高く、全部を合わせたら百万円ぐらいはしたのが、今は0円に近い。写真編集やWebデザインのアイコンなどを作るならGimpがLinuxOSをインストールしたら一緒に付いている。

後で簡単に修正できる曲線などのイラストレーションを描くなら、Incscapeがある。3DならBlender、ペイントならPinta、DTPならScribus、動画編集ならKdenliveなどだ。

またWindowsのソフトもソフトウエアマネージャーの虫眼鏡の横の入力画面にWineと入力しエンターキーを押すと、Windowsのソフトウエアがそのまま使えるソフトウエアがある。フォトショップなどで万単位で使えるらしい。

そしてLinuxOSをインストール直後に、MSオフィスに対応しているLibreOffice(公式サイト)も付いている。これはワープロや表計算などの事務処理や簡単なイラストも描けるソフトがついている。

またLinuxOSインストール直後には、プログラミングのコンパイラーではPythonのバージョン2と3が付き、コマンドのpythonは2016年頃のLinuxだとバージョンは2だ。

他にRubyやPerlは付いているが、ApacheやPHPは付いていないがソフトウエアマネージャーで、C++なども簡単にインストールできる。ソフトウエアマネージャーを見ると、ともかくC言語のライブラリーらしきものが多い。

他にはスマホのアプリを作成もできるJAVAなどで開発する、プログラミングエディターも複数ある。この辺は有名なアンドロイドスタジオはシェルになっているので、Webサイトからダウンロードする事になるが、他にも数多くあり、中には軽量なソフトもある。

そもそもLinuxOSをインストールした直後に付属されている、Windowsのメモ帳のようなXedが高機能で、Xedとは標準なテキストエディタではあるが、50個くらいのプログラミングの拡張子を認識し、強調表示するので、これはプログラミングをする時に楽になる。

Gimpなども他の写真編集ソフトでは確認出来ない書式に対応している。Linuxも他のOSでは認識できないディスクのフォーマットも読み込める。また現代はWebプログラミングの時代である。このようにドンドンと1個のOSのみではなく、多数のOSや外国語が使えるUnicodeに対応するソフトやクラウドなどが、主流になってきている。


今のプログラミングはWebサーバーのLinuxや通信の知識も知らないと駄目だ

現代はWebの時代なので、ポートなどのネットの知識は専門家でなくても必要だ。以下のZemapというソフトはポートスキャンをするツールで、インストール後は日本語で表示される。Linuxのソフトウエアの管理ソフトは、この位の誤差はあるが便利だ。

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Webで重要な話だが、URLが自分のPCだけの「localhost(127.0.0.1):80」のポート80(だけは省略され8080などは付ける必要がある)の、ポートとは例えばWebサーバーは80番が通用門なポートで、他のサービスは使えない事になる。

これは例えばPythonでこれから主な開発ソフトになるジュピターラボやVNCという遠隔操作ソフトなどもポートが決まっている。遠隔ソフトは昔は遠隔操作など無い!とパチンコを擁護する役人らが言っていたが、その考えの古さで、いまだにリモート仕事が出来ないが、現代の国際社会はAIやスパコンを使った情報戦争時代だ。

自分のLANなどのPCで、サーバーを作ったりするのには、スキャンをし使用ポートを知る必要があり、定番なnmapよりZenmapの方が便利だ。Zenmapをインストールすればnmapコマンドも使える、nmapのフロントエンドだ。似た例だとプログラミング開発ソフトにコンパイラー-も付属されているパターンもある。

フロントエンドとはCLIなバックエンドと違い、グラフィックで操作ができるというもので、素人上司は気分で無知な変更を命令するので、製作者になる場合は注意だ。ただし一番大事なのは売れる企画やデザインであり、素人が考えた企画は最悪なので、そういう客とは早く手を切る損切りが大事だ。

バックエンドやLinuxのデーモンやWindowsのサービスとは、例えば演劇などで裏で動く照明などの仕事人だ。バックエンドは素人が介入できない雰囲気があるので、技術者に全任せが多いが、大企業の中には、無知な間違いを言いながら強制だ。

またGo言語アプリとなると、バックエンドなWebサーバーを多数作りやすい。Go言語のWebサーバーは、従来のCGIと違い1個のWebサーバーソフトに対し多数のCGIプログラミングではなく、1個の例えば掲示板Webサーバーなどが作れるので、サーバー落ちのリスクが減らせる事が出来るが、ポートを重複させない必要がある。

そしてLinuxは今、最も多く使われているスマホのアンドロイドがLinuxなのと、最近のプログラミング言語の最初はLinuxに対応で、次にMacに対応し、その後Windowsという流れもある。

多分どのOSが早くスマホに対応しているかが、分かれ目であろう。そもそもLiunxはPCのUnixなので歴史が、他のOSよりも実質的に長い。Macも旧MacOSと違い、MacOS XもアイフォンもLinuxのようなものだ。

むしろ初心者がお試しに使うなら、低コストなLinuxだと思う。アラームクロック(公式サイト)というソフトウエアをインストールすると、1分後に別の音楽などの目覚まし音を登録できるので、会社の始業や終了などの音声も流す事ができる。

またソフトも起動できるので、例えばWebサーバーソフトを特定の時間に起動や終了などが出来るので、これはセキュリティが向上する。そしてLinuxは他のOSと違い、古い安値な中古PCでも安定して動作するので、コスパがともかく良い。

現代はコスパこそ命だ。アホみたいに役所でも安いが欠陥な外国製品を買っているし…だが新品でも外国製のPCなどは個人情報を発信するソフトなどが入り込んでいるので、それこそ中古の国産PCにLinuxをインストールした方が安全だ。

外国製のPCは電圧などの基準が日本と違い、コンセントも大きく熱くなる。私の体験談だが、国産の中古PCは、かなり長持ちするし、外国のPCはすぐに故障するか、動作が遅くなる。


技術馬鹿の営業下手は短期の損をし技術無知の営業上手は長期の損をする

ちなみに私は1993年からPCを利用し、大手PCメーカーにも数社に派遣などで行っていた。Linuxは2000年頃からWindowsと1台のPCにデュアルOSという、複数のOSをインストールするという、当時ではシステムが不安定になると批判された方法もしていた。

今も多少はこういう批判をするブログなどがあるが、個人開発ではコスパが良く、業務本番ではシングルにすれば良い。要するに数多く勉強し、出来る事と出来ない事を早く判断できる能力を身に付けるのが重要だ。

大企業客や役人などというのはIT素人なくせに、知ったかぶりをして無理で無知な注文をするので、こういう勉強は大事だ。IT業界の8割完成させてドタキャンでソースはパクる以外でも、イラストを無料で描かせようとする無知ではなく狡猾な大企業もあるので、面談時などでの客の善悪な性格の見切りや損切りは大事だ。

だが断るだけの能力だと信用という、正確さを信じるという建前ではなく、この人が無性に好きなので仕事を任せるという、「儲ける=信者を増やす」事が出来ない。これはネット配信という宣伝などで、人よりも目立つ馬鹿をするしかない。

ただしこれも最近は飽きられてきた。そういう時も他の人がやらない真面目をするだ。結局は多くの人が便利だと思う、Webサイトをコツコツと地道に作るという、みんなが嫌いな苦労をするしかない。

Webサイトこそ、みんなが好きな不労所得に一番近い。成功する方法は開始後20年は、物凄く苦労するしかない。

私が常につぶやいている「小学生の頃からネット配信やFXのデモトレードをしろ」というのは計算上、10歳から30歳まで家で引きこもり、ネット配信をすれば、子役のように金持ち老人の信者が増え、芸能人のように飲み会などで無駄な病気になる事も減る。またFXのデモは10年は取引が出来ずに、相場を見れるので冷静になれる。

バックエンド開発のプログラマーも冷静に、フロントエンドに口を出す馬鹿な素人上司や老害教授を冷静に判断するフリーランスになるが、今の時代はやはり起業で独自開発の方が良い。

ネットはFXよりは小さいが巨大なレバレッジ=損得が使えるが、少しの油断があっても大損し、大企業(マスコミ)病になると確実に早死だ。だから有名な芸能人などの癌死や過労死や自殺は多くあり、これは20代の頃に馬鹿みたいに風俗に行くからだ。この時期こそプログラミングや投資の勉強を引きこもり物凄くするべきだ。

研究所で大発明は安月給のサラリーマンで終わるが、副業でもスマホのアプリや電子書籍を販売やユーチューバーの方が儲かる。この点、研究員や公務員は副業を禁止という、頭の悪い見栄を張る。だから世間知らずなシステムが出来るのだ。小賢いや技術だけの人間は多くいるので、目立つ技術馬鹿になるしかない。

以上


令和2年  皇紀2860年 [西暦2020年] 12月9日(水)

著者:城神YU

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