知らないと倒産😭ブランディング戦略
まずは本日の結論
人に商品を売ろうとする時、いきなりその商品の説明をした所で売れないのはよくある事です。大事な事は自然に向こうから欲しいと言ってくれるようにする方法です。そのスキルがブランディングスキルです。
1:ブランディングとは
ブランディングについてより詳しく書いていきます。下の図を見てください。
Marketingは自分から特定の相手に対してアプローチする方法。Advertisingは複数の相手に対して自分からアプローチする方法。PRについては第3者がアプローチを伝えてくれる方法です。それに対し、Brandingをしっかりすると相手からこちら側にアプローチがきます。
多くの企業がはじめの3つに費用を費やしているのに対し、ブランディング出来ていれば、費用はほとんど必要ありません。
2:4つのブランディング
長年続く企業というのはこのブランディングがしっかり出来ており、ブランディングが出来ていない事による負のスパイラルに入る心配がありません。負のスパイラルとは下のような状態です。
このような状態に陥ると事業を続けていくことは困難になっていきます。
3:コーポレートブランディングとは
4つのブランディングについて詳しく話していきます。
コーポレートブランディングとは競合を把握するが、競合を作らないブランディングです。これを実践しているのが有名なGoogleです。Googleは広告会社であるが広告会社であるとは言っていません。なぜなら、広告会社と言ってしまうと広告会社と競う必要があるからです。不要な競争を作らないことも経営する上では重要なことです。
4:プロダクトブランディング
次はプロダクトブランディングについてです。
これは例を使って説明していきます。
あるカフェがコーヒーを販売しようとしていて、価格を検討中です。いくらに設定するのが最適でしょうか?まず、各価格における購買者の把握から行っていきます。
①500円なら100人中100人が買う。
②1500円なら誰も買わない。
※1杯のコーヒーを売るのに必要な人件費・原価全て含めて300円とします。
上の図と条件から売り上げ・コスト・利益の関係を表にまとめると下記のようになります。
ポイントは利益を最大にすることです。今回の例では1000円で売る事で利益の最大化を行う事ができます。
1000円で売る事が最適なことは上で分かりましたが、これを1500円、2000円で売る事が1番経営で楽しい所です。そのためには、付加価値を付けていく必要があります。
5:マーケティングブランディング
次はマーケティングブランディングについてです。
スタバのコーヒーを例に考えていきます。
500円のスタバコーヒーに対して、100円のマクドナルドのコーヒーがあります。
なぜ、スタバのコーヒーが売れるのか?
結論としてはフランチャイズかどうかです。
もしフランチャイズのオーナーなら儲けたいために席数を増やし、回転率を上げようとします。しかし、それをするとスペースが狭くなってしまいます。そのためコーヒーは低価格の100円でしか売れません。
スタバはこれを知っている為、直営店で経営しておりスペース確保をしっかりしています。そのため、空間の付加価値が加わり高い価格でも売れるのです。
6:セールスブランディング
最後にセールスブランディングです。
ここで重要な考えは、商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRする事です。
ヤマハのピアノ教室を例に考えていきます。
ピアノのような高額商品を売ろうとしても、いきなり買ってくれる人はいません。
そこでピアノ教室をやる事で自社商品を使って頂き、ピアノを相手から欲しいと思ってくれるような環境を作ります。
これが一つのセールスブランディング:売り方のブランディングです!
今回はブランディングについて話していきました。
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