沼沈没!突然ポケモンがきた話
記録しようと思ってたことをやっと書く。
去年はソフビにハマっていろいろ買うようになったという話を、年初に書きました。
今年は、なんとポケモンにハマりました!
●経緯
今さらポケモン!?って感じだけど、実はずっとポケモンにはほとんど触れてなかったのが、ここにきて急に来た。
もともと初代ポケモンの直撃世代で、たしか小2のときに赤・緑が発売された。とにかくワッとブームになったので友達もみんなやってたし、僕も買ってもらってやっていた。なので初代のことは大体わかるし、おもちゃとかも持っていた。ランドセルにはポケモンシールをベタベタ貼っていた。
ポケモンシリーズは一過性のブームで終わらず、その後も続編タイトルが次々に発売され、あらゆるメディアを巻き込みグローバルな存在になっていった。
だが僕は金銀以降ポケモンに触れることが無く、いや正確にはエメラルドを借りてちょっとやったことはあるのだが、ぜんぜん楽しめなくて途中でやめた。覚えてるのはハスブレロとツチニンの存在だけだった。ポケモンは常にどこか遠い世界にあるもので、ゲームはずっとやり続けていたけどポケモンは無視していた。
原因はなんだろうと考えると、まずはモンスター育成ゲームとしては初代ポケモンの後に出たドラクエモンスターズにとんでもなくハマったことがでかい。DQMには魔物に性別があって♂♀を配合してどんどん強い魔物を作っていく楽しみがあり、もともとドラクエの魔物たちが好きだったので、自分の仲間にして使えるのが最高だった。
ポケモンも初代は性別が無かったし、その後は性別・孵化などがあるとはいえDQMの配合システムとは根本的に違う。
ゲームボーイ版の初代DQMテリーは人生で一番プレイ時間いってるんじゃないかと思うくらいやった(何度も新しいデータでやり直ししているし正確なところはわからない、もうTerrariaとかに抜かれてるかも)。
結局育成系ではそっちにいっちゃったのでポケモンへの興味は薄れた。モンスターデザインもドラクエの方が好きだし、という感じで。
あとは現代が舞台の作品があまり好きではないのと、据え置きゲーム機やPCの方が好きというも原因だったかも。
●ドータクン襲来事件
ことしの1月、いきなりポケモンをやろうと思った。理由は、Twitterを見てたら流れてきたドータクンというポケモンのデザインに震撼したから。
もともとDQMで、物質系というカテゴリーの魔物(うごくせきぞう、ひとくいサーベル、メタルドラゴンなど。石や金属の体を持つ魔物も多い)が好きだったので、こういうデザインにめちゃくちゃ惹かれるものがった。
今までなじみのある初代のポケモン以外にはピンと来なくて、なんかよくわからんな~という老人みたいな感想しか抱いたことが無かったのだが、ドータクンはびびった。
●ダイヤリメイクを買う
ドータクンにやられちまったので、なんかちょっとやってみるか~という気になり、何に出てくるんですかみたいな話をTwitterで聞いたかもしれない、あんまり覚えてないが。
で、その時ちょうど最新作だったブリリアントダイヤモンドを買った。リメイクタイトルだし、初代からタイムワープした復帰勢にも遊びやすいかなという気もした。
いざやってみると(まぁもともと第4世代だが)初代とあんまり乖離してなくてタイムワープ者にもやりやすかった。ポケモンは初めて見るやつが多かったが、ムックルはたぶんポッポ枠だな~とか、コリンクはかわいいな~とか思いつつ適当に捕まえつつどんどん進めた。
とにかくドータクンが欲しかったのでがんばった。
●ポケモンGO
その後、BDの方は四天王が急に強くて勝てず、しばらく放置したりしていたが、2月くらいにポケモンGOをはじめた。僕がBDをやっているのを傍から見ていてポケモンをやりたくなったということで妻がしばらく放置してたGOを再開したのだ。どうせならということで僕もはじめた。
この時点でポケモンの知識は初代とダイヤモンド、あとは街角やネット上などで目にする有名なやつがちらほら、という感じだったが、とりあえず周りに湧いているポケモンを捕まえまくった。
こうしてだんだんとポケモンの知識がついていった。GOのポケモンは元のタイトル関係なく出現するので、フラットな感じでいろんなポケモンの名前とかタイプを覚えていった。これにより、懐古厨的な「昔のポケモンは良かった」みたいな意識がどんどん無くなっていった。かわいいものは、かわいい。自分の好みを研ぎすませ。
●チャンピオン撃破
しばらくGOばっかりやってたが、ずっと止まってるのもいかんなと思いBDで四天王とチャンピオンを撃破。何度も挑戦し、苦しかった。
ポケモンのバトルって、有利不利の差がでかく、一発で倒れるかどうかみたいな世界だからけっこう大変だと思った。
●LEGENDSアルセウス
チャンピオンを倒したらやるものがなくなってしまうので、アルセウスを買った。これがまた、えらく面白い!
プレイしてすぐ、steamでやってた The Hunter: Call Of The Wild というゲームを思い出した。これは狩猟のゲームで、広い自然のフィールドのなかで足跡を追跡したり草むらに潜んだりして動物を狩るのだが、アルセウスも大体そんな感じ。ただCOTWの方は実時間で1,2時間とか大型動物を追跡しまくったあげく見失い、ウサギだけ仕留めて帰る、みたいな悲しい釣果もままあるので、アルセウスはだいぶ有情だ。
いまんとこアルセウスのシステムが一番好きだな。ぜひDLCとか続編をやりたい。
●ポケモンカード
妻がポケモンカードのブースターパック?だっけ数枚入ってるやつを買ったりし始めて、けっきょくちゃんとやろうということでスターターデッキセットみたいなの買ったり、その後もカードを箱で買ったりしている。
僕は今までカードゲームをやったことが無かったので初めてカードショップに行くようになったりとか、どんどんポケモン界に引きずりこまれる。恐怖だ。
カードショップで最初期の保存状態の良いカードが高値で売ってたりしたが、それを見て衝撃を受けた。昔この絵、見たことある!となったのだ。初代のころ友達がけっこうやってたからね。
●ポケモンホーム、剣盾、ピカブイ、DS旧作
このあたりから雪崩のようにポケモンにハマっていく。
BD、GO、アルセウス、と複数のタイトルをやりだしたので、とうとうポケモンの保管と移動ができるポケモンホームを導入した。
さて、こうなると転送もできることだし、あまり興味を持っていなかったソード・シールドとやらもやってみるか~ということで、夫婦で買った。僕はシールド(元来、盾という武具が好きなので)。
最近の、どうなの~?とちょっと思ったのも杞憂で、登場人物がやたらネアカ揃いで、カラッとしたガラルの世界観がおもしろく、スタジアムで大歓声に包まれながらダイマックスポケモンで殴り合うというジムバトルが最高に興奮して、流れ出た僕の鼻血がナイル川を満たした。
ダイマックスの派手さも最初はなにこれ?とおもったが、ウルトラセブンのカプセル怪獣を原典として世に出たポケモンが、巨大怪獣バトルとして初心に戻ったという感じもして非常に心地よい。
そしてシールドではチャンピオン戦は事前知識なしの初見で勝つことが出来たので、自分も成長したなぁという感じ。
ちなみにドータクンをきっかけに、はがねポケモンが全体的に好きになって、タイプとしてははがね推しになってる(物質系っぽいし)。
こうなってくるととりあえず全部やってみたいという気になり、Let's Goイーブイも買った。初代なので懐かしさもあり、捕獲などがGOのスタイルなので新しさもありという感じでまぁゆるゆるやっていこうかなと思う(残念なことに自分の携帯がペアリングに対応してなかったらしくGOと連携できなかったが)。
さらに発売当時「アローラのすがた」で一大センセーションを巻き起こした(ポケモンに触れてなかった自分のところにもネットの情報がガンガン流れてきてた)サンムーンはじめ、DS、3DSタイトルも気になるな~ということで中古で適当にドサッと買ってきた。まぁこのあたりは急いでやる感じでもないが、買えるうちに確保しておくかというノリで。ポケモンバンクを今のうちにダウンロードしておかないと手に入らなくなるということだったのでその辺りの準備もして、バンク→ホームの引っ越しなどもやってみた。
●そしてパルデアへ
まぁそんなわけでいきなりハマって即席ポケモン人間になった。
11月にはスカーレットバイオレットの発売が控えており、情報公開などもワクワクしながら眺めている。予約もしてあるので、楽しみだ!
あと今はBDのポケモンリーグ再戦に向けて戦力を整えたりしているので次回その話も書きたい。
金くれ