モンスターズインクを見た日記 2022.08.6
金曜ロードショーで「モンスターズインク」をやっていた。子供の頃に、DVDで何か見るといえば、モンスターズインクばかり見ている時期があった。
小さい私は、サリーもマイクの掛け合いがすごく好きで、長い間いっしょに過ごす友達は素晴らしいものなんだと心の底から思っていたし、喧嘩しても仲直りは絶対するもんだと感じていた。
今月24歳になる私は、サリーとマイクそれぞれの性格の解釈が変わった。
サリー
優しい。敵だと教え込まれた人間であっても、嫌がることはしない。ぶーの可愛さに気づく。
営業成績?1位で、みんなに慕われている。でも、サリー自身は、そうなりたくてなったというより、周りを喜ばせるために、という姿勢。
平和主義で、デートに遅れそうなマイクの代わりに報告書を出そうとする。でも、容量はよくなく、うっかりすることは多い。
マイク
世渡り上手。冗談をよく言っている。口がうまい。
しんどいことは、やりたくない。怖いことはいやだ。(それは誰でもそう笑)
テレビに映るのが一瞬でも、雑誌の表紙でバーコードに顔を隠されても、喜べるピュアさ。
ぶーを散々怖がってたのに、大事なぬいぐるみを触られたら、ガチギレして奪い返すことができる。
単純計算が早い。感情の起伏が激しいけど、後から後悔してすぐ謝れる。(羨ましい)
それぞれ個人で魅力があるキャラクターだったんだなと改めて思った。
今までは、なんかただの映像としてしか見てなかったんやなぁ。
社会人になって、なんでこの人はこうなんやってモヤモヤすることが多かったけど、それはその人のキャラクターであり、魅力でもあるんやろなと思い直すことはできた。
(できれば、あまり関わりたくないし早く離れたいと思ってるけど。)
友だちと長く一緒にいたら、ずっと仲良くいられるってことはないし、喧嘩しても上手く仲直りできないこともある。そのまま、2度と会えないなんてこともある。アニメや映画の世界を見本にして、私の世界を生きることはできないけれど、たくさんの人(モンスター)がいて、世界は成り立っているということは一緒だと思う。
勉強しなあかんと思ったら、急に書きたくなるnoteあるある。
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