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若者と初老


痛い節々
どんどん進む老眼
たまに来る ひどいぎっくり腰
治りの遅い傷
白くなった髭
はえてこない頭頂部の髪の毛

最近  つくづく歳とったなぁと感じます

仕事を、手伝ってくれる若い子の年齢が
自分の子供より歳下なんて事が、
珍しく無くなってきました

 40代前半ぐらいまでは
10代20代の 若者と仕事する時は
まだまだ負けねぇと、張り合って仕事してました

しかし 40代中頃あたりから、
体が、思うように動かなくなってきました
筋力 持久力  で勝負出来ないほどに低下してました

いままで若い子達を、上から目線で
接してましたが  気づけば、若者の成長は早く
おじさんの横を、ビュンビュン抜き去って行くのを
ただ茫然と、立ちすくむ事になってました

このままだと
現場での私の価値は、無くなり
ただの老害になってしまう

そう思った私は、
まず体力を維持するためジムに通い
上から目線も、改めて
同じ目線で接する様にした
なんなら、少し  いじられる方が良い

知識と経験だけは、若い人よりはあるので
気兼ねなく相談してもらえる
オジサンで ありたいし

仕事を教えると言うより
一緒になって考える
私なりの答えはあるが
若い子の、発想の方が
オモロい時がらあるから


施工の速さでは、
年々 勝負できなくなっていくが
成長したい気持ちは
若い頃より 今の方がある様な気がします




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