オンラインのアートフェアに出展してみた
僕は以前の記事にも書いたように、アーティストとしても活動している。
先週の12月11日〜13日にかけて、
UNKNOWN ASIA 2020 ONLINE
が開催されそこに出展した。
このアートフェアも毎年リアル会場での開催だったが、コロナの影響でオンラインでの開催となった。
以前からこのアートフェアに出展したくて今年はその予定でいたらオンライン開催になった。イメージとは違ったが、終わってみてとても充実感があった。
まず良い点としは足が疲れない。
これ結構重要で、リアル会場で朝から夜まで立ちっぱなしで、アドレナリンが出てるもんだから昼食も食べずに接客をする。
終わった後にどっと疲れた分、充実感のように感じるんだけど実はそれはフィジカル的な刺激が大半で、密な交流ができたかは何となくあやふやになる。
その点オンラインだと、ビデオ通話でじっくりと深い話ができる。緊張感も和らぐので、落ち着いて伝えたいことや話したいことを話せる。
他に良かった点としてはチャット機能もあったのだが、リアルだとタイミング的に話しかけられなくて終わってしまう事もあるが、文字として感想を残していける。
アーティストも全ての感想に返答ができ、声をしっかり受け止める事ができる。
あとこれは大きいなと思ったのが、言語の壁を超えてコミュニケーションが取れる。
用意されていたビデオ通話は、話した言葉を自動翻訳してくれる。
僕の場合は、海外のアーティストやデザイナーの反応が良く、この翻訳機能は重宝した。
これがリアル会場だと、何となく雰囲気でオーイェーイェーってなってコミュニケーションとったどー!って勘違いに走る。
英語勉強しろよって感じだけど、逆に翻訳機能を介して英語に慣れる事ができるのはとても為になる。
あと、お客さんの反応としては作品を説明込みでじっくり見れるところが良いという感想。
リアル会場だと、アーティストが前に立っていて気がかりになるからじっくり見れないらしい。ショップ店員と同じ感覚かな?
なので、アーティストとしても作品をじっくり見てもらえる点は嬉しい。
きつと来年は、リアルとオンラインが融合した展示になるのではないだろうか?
作品の発表の場もさらに進化していくだろう。
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