私の「卒業」を振り返る
多分小学校の頃の話。卒業式は絶対行かない。と決めた私を母はまあまあ…となだめて当日半ば強引に連れて行った。
卒業式を一番後ろで見た。自分も卒業生なのに他人事のようで、仰げば尊しも、わが校の校歌もどうでもよくてとにかく早く帰りたかった。あの子たちに私がここにいるということがばれることを何より恐れた。
卒業生が体育館を出る前に私と母は校長室へ向かった。
しばらく待った後、先生と校長先生がやってきて、私のために卒業式を開いてくれた。
卒業証書をもらって先生がみんな拍手してくれた。その頃はすでに学校なんてもうどうでもよかった(早く死にたかった)からそこでもどこか他人事だったけどみんなが笑顔でいてくれたから悪い気はしなかった。むしろこっぱずかしいような。そんな感じだった。
ずっとあたりを見回してあの子たちの目がないか確認した。帰りのことは覚えてない。
でも本当に悪い気はしなかった。
4月から。頑張って中学校に行こう!!!!!とまで思えた。
私は市内で1度引っ越しをしていて、その前にいた小学校と一応在籍していた小学校が、4月から通う(予定の)中学校の校区だった。
つまり私をいじめてたやつもそりゃあ同じ中学校なんだから;;結論を言えば私は中学校3年のうち3日しか行けんかったけど(入学式・次の日・その次の日)
あの時校長室で小さな私だけの卒業式を開いていただけたことに感謝している。
新たな場所への挑戦があるから卒業があるんだろうな。というかそれがないと卒業にならないのか。
私の小学校→中学校チャレンジは無事失敗だったが、そのかわり違う場所で人生が変わるほど素晴らしい出会いをした。中学時代→高校も一応通えた。
まあ無断欠席、遅刻、早退しまくっても次の専門学校への推薦がもらえるほどガバガバな校風のおかげだが…。
あれから10年以上経ち、高校、専門ときっとみんなと同じ「なんでもない卒業式」を経験した。もう卒業式などないのだろうなと思っていたら、4月にミスiDの卒業式があるようで。
年甲斐もなく、といっては何だが私はとても楽しみにしている。
この卒業がよい卒業になるように!
ミスiD2021を卒業したら、次は何に挑戦するかな~
今やってるカレンダーは12月まで続けます。
あとはロリィタという面白い世界の為になることをやっていきたいです。「ロリィタが好きです」以外何も断言できない性格だから…
今年中に少人数でお茶会またはイベントを開きたいです。誕生日イベント、まだあきらめていませんよ!?
あと、サムネの制服姿は当然成人をとうに過ぎた頃の写真であり、こんな高校生活ではありませんでした。
その頃の写真見つけたから供養するわ
ガラケー爆笑。部屋きたねぇ〜
日常で「最高!」と言う時、脳内の変換が「鎖ゐこう」になっている事に気づいたあなた、立派な鎖ゐ子オタクです。いらっしゃっせー!