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暴落を買え!阿部修平

富を築く普遍の法則は長期的な株主資本の積み上がりに投資することだ!

株に関してはやっと四季報を一周買ってみて、

少しづつ見方がわかってきたくらいです。

この本は本質的なこと、そうだよねと思うことが書かれていて、

豊臣秀吉や本多静六、是川銀蔵、ウォーレンバフェットにも

ふれられていて、それぞれの時代の富の増やし方が書かれている。

それぞれがどのように大富豪になっていったのか。


一攫千金ねらいとかではなく、早いうちから給料を天引きして

ちゃんと投資﨑をしらべてコツコツやっていこうことを言っている。


例えば、手取り20万の給料のうち5万を積み立てれば、

5年で300万のもとでが作れる。

22才で就職したら27才には300万。

配当値上がり益で年間平均15%のリターンが実現可能ならば

単利10年で750万。複利で300万は1213万になる。

50才で7462万。

これを早いうちからするのとしないとでは

かなり差ができてくる。


だから、こどものうちから早くお金について教えていきたい!

最近は中学生の娘が自分でメルカリで販売して稼ぎ出した。

何にも教えず彼女の力で初めて物が売れた。

やりとりをどのようにするのか商品を売れる文章は?

色々格闘しながらやっているのをみていると素晴らしいと思う。



企業にとって目標を共有する利害関係者は株主=資本家

顧客、取引先、従業員、銀行、政府、株主

どの利害関係者として企業にかかわるのかを考えると株主ですね〜。

お互い利益、給料は高く、購入するなら安くなどと利害での関係。

株主は株価と配当、そして応援する関係が他の利害関係者と少し違う。

そういう観点からみたことがなかったのでとても新鮮だった。


ビジネスモデルはシンプルな方がいい。

ソニーや日立など関連会社の多い企業は、

実際どの部門で利益を上げているのかが分かりにくくなる。

確かにこの前調べたバンダイナムコは

関連会社がとても多くて決算書が複雑だった。


売り上げ=単価✖️数量

ここがしっかりわかりやすいビジネスであるとわかりやすい。

ROKU、PELOTON、NETFLIXなどもこのシンプルなビジネスモデル。


そして景気に振り回されない事業がいいともいっている。

4年に一回は景気のサイクルがくるのでそこで買うのもいい。


インデックスファンドとアクティブファンドのことも書かれていた。

今はもっと色々な物が出ているのでしっかり調べて投資していきたい。





サポートありがとうございます。今はフィリピンの子供たちへの物資の送料を送っていますのでそちらに使わせていただきます。