近畿の北国 NO8
NPOの認証を待つ間、何度も何度も余呉へ見に行きました。休みの日には朝や昼、普通の日には夜、雨の日、風の日といろいろな時間にでかけては、丹生という土地をちょっとでも知りたくて、感じたくて…そうこうしている間に12月です!
(平成16年)雪が降ってきました。とてつもなく早い雪と多さに驚いて、さあ…丹生小学校はどんなだろうと見にきてびっくり………
オオーッ!ゆうに2メートルは積もっていて、聞きしに勝るものでした!
さすが近畿の雪国!
ただ、除雪はとてもしっかりされていて、路面がちゃんと出ていて、快適でした!
丹生に着いて小学校を探しますが道路からは高い学校の大屋根も見えず、すっごーい雪の塊でした!運動場の高鉄棒やうんてい、ジャングルジムの一番高いところも全部雪にうずまっていて、圧巻です!
ここへきて冬はこのスンゴーイ雪を生かして遊べるな…となんかうれしくなってきたものです。余呉に昔から住む人にすれば、この豪雪は厄介なものでしかないようですが、毎日この運動上にカマクラをひとつずつ作ってやる!と固く誓ったのでした!
町長からの電話…どうやな?この雪に恐れをなして、もう計画はやめにしたか? …いちどみたらもういやになるんとちがうか?さむいぞう!
私…いえいえ、今日も見てきましたが、ますますどうしても丹生小学校じゃないとだめになりました!
毎回、学校のそばまで行っては窓の外から校舎の中をのぞき、あ~はやく中に入りたい!廃校になり、息を潜めた学校からもなんか、呼ばれているような気にさえなっていました。
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