幸せ

今自分は凄い幸福だと思う。
ネットの友人達、等に囲まれて、楽しいツイッターライフを送っている。
ネットの中で幸せになったことによって、現実でのモチベーションも上がった。
外に出て太陽を浴び、友達とランニングやウォーキングやスポーツをやる気力が出てきた。
バイトの辛さも他の幸せで塗り替えることが出来た。
多分今人生の中で一番幸せなんだと思う。

昨日の夜にふと思ったことがある。それは、
「僕が人生で初めて自分は本当に幸せだと感じたのはいつだっただろうか」
ということだ。
そして僕は就寝前の思考タイムへと突入した。
最初に今は一番幸せだと思ったのはいつなのだろうか。
幼少期の頃の記憶を辿っても思いつかない。
小学生の頃の記憶を辿ってみても思いつかない。
そして気づいた。
1番幸せと思うには、特別的な出来事がないと無理なのだと。
そうして考えていると、最初に思いついたのは、中学2年生の頃の記憶だった。

小学生の頃いじめられていた僕は、学校に友達がいなかった。
でも、小2から小6まで通っていたスイミングスクールにはとても仲の良い、同級生の男の子がいた。
隣の町の小学校のその子は中学になってからもクラスは違えど仲が良かった。
でもその子のクラスはとても雰囲気が悪く、その子はいじめとまでは行かないが、よくクラスメイトと喧嘩をしていた。
そういう事が募りに募った結果、その子は中1の二学期から不登校になった。
別に精神に病んでいた訳じゃなかった。
ただただ、アイツらと同じ教室に、同じ場所に居たくないから行かないんだと言っていた。
それから、僕はもう1人の友人と一緒に、学校終わりにその子の家に遊びに行くのが習慣になった。
そしてその甲斐があってか2年になるとその子は学校にまた来るようになった。
そしてその時に、その子から言われた一言が僕の心を大きく動かした。
「お前と○○(友人)がいなかったら本当にダメだった。本当に2人は恩人だよ」と。
僕は中2なりに「ダメ」の中の色んな部分を汲み取り、その子の思っている事を理解した。
そしてその子からする自分の重要さにも気づいた。
「こいつとは一番の親友になるのかもしれない」
そこで確信した。
その瞬間こそが僕が初めて、自分は本当に幸せだと感じた瞬間だった。
その人は今では一番の親友です。
水曜日、髪を切りについて来てもらう時に、何かしてあげようかな。気持ち悪がられるか。

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