見出し画像

素敵なこと

たぐち

昔から自分の好きなこと、お気に入りのことを自信をもって語れる人のことを魅力的だと感じてきた。だから試みとして自分の好きなことを言語化しようと思う。

この表紙の画像も、姉の
「入道雲とソフトクリームを一緒に撮るのがこの夏の目標なんだ」
っていう素敵な言葉から撮った写真。聞いてすぐに「それやりたい！」って思わせてくれるような素敵な言葉。

私が普段暮らしていたら全くと言っていいほど思いつかない素敵なことを考えて生活している人たちがいる。なんでそんなことが思い浮かぶんだろう？と不思議に思いながら自分もそうなれるように常に周りに素敵なものを置いて生活したいですね。

１　クジラの彼

有川さんの小説でも特に好きだ

クジラの彼は恋愛短編集で6作が収録されてる。すべてが自衛隊×恋愛ものの異色な恋愛短編集なのだが、私が好きなのは話というより登場人物たち。全員が自分の気持ちにまっすぐなのがどうしようもなく愛らしい。

特に第一編の『クジラの彼』の聡子さんはお気に入りの登場人物。潜水艦乗りの彼氏であるハルは１か月以上連絡が取れないことはざら。そんな状況で心配になるのは当然だけど、そうなっても彼のことを思って待ち続ける。葛藤をしながらも自分の気持ちを隠さずに向き合う強くてまっすぐな人だ。すごく素敵。

２　日記屋で見つけた売り切れの日記本

下北沢にある月日のお店。お店もかわいい

この前のノートで紹介した「今日の宿題」を購入した日記屋さん。そのネットショップにお邪魔するといろいろな人が書いた日記が売ってる。いろいろな人がそれぞれの感性で書いてるもので、全然違う文章でそれぞれの日常を語る。その中でも最近見つけて、試し読みの時点ですごく魅力的な文章を書く方がいた。

何とも言えないこの言葉遣いが好きだ

こうもうまく自分の気持ちとあったことを交えながら気持ちよく綴ることができるものだろうか。このツラツラをカタカナで書いていたり、へっちゃらっていう言葉を選ぶセンス。
残したいこと、残したくないこと、残さなくていいことと綴っているが、この方は人との会話を残したいと思って生活していて、それを自分の言葉で語ることができる人なんだな。

３　目の裏側にデラウェアの皮

この数行で、もう面白い

twitter見かけたでささみさんによる夢日記だ。

なんでこんな素敵な夢が見られるんだろう？この言葉遣いとユーモアめっちゃ素敵だな～

では今日はこれから単発バイトに行ってきます＾それでは～

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？