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BUMP OF CHICKENのFlareを聞いて思うこと。

 まず最初に、BUMP OF CHICKEN 結成25周年おめでとうございます。

  さて、その記念日であり節目でもある2/11に公開された新曲「Flare」

  メンバーが演奏している映像も公開されたわけですが、今日はそれについてちょっとだけ。

 残念ながら音楽は門外漢なので、ここのメロディが素晴らしいだの冒頭のヒロのギターフレーズの素晴らしさだのを書くつもりはないし、書けない。だから純粋に感じたものについて書きたいと思う。

 まず、映像を見て誰しもが感じたのは、一抹の寂しさだと思う。

  1人足りない。

 25周年という日を四人で迎えられなかった悲しさはファンはもちろんだが、メンバーも殊更感じているだろうから、ここではFlareをポルトガル語にすると浮かんでくるらしい彼の行動には言及しないが、これだけは言わせてくれ。とりあえず早く帰ってこい。画面に色がねぇ。

  まぁ、それはさておき楽曲だ。これは個人によって違うと思うが、僕がBUMP OF CHICKENの、藤原基央さんの1番素晴らしいと思っている部分は歌詞だ。

 弱さをそっと肯定してくれるような温かさと、それでいて少しだけ背中を押してくれるような歌詞。

  こんな駄文を書き連ねてるわけだから、俺も言葉や文字が大好きなのだが、藤原基央さんにはどこからこんな表現が出てくるのかと毎回感嘆させられる。

今回も個人的ち思わず口から息が漏れるような歌詞があったのでここに書いてみたいと思う。

「1人じゃないと呟いてみても、感じる痛みは1人のもの」

これはとても藤原基央さんらしい歌詞ですね。良く端的に、究極的には個人で完結する「人」というものをよく表してる気がします。その上で人とどう関わって何を感じるか、自分に何ができるか、というのがこの「Flare」という曲だと思います。あくまでも個人の意見ダヨ!

  そっと消えてしまってもこの広くて大きな星からしたら些事で、ただ繰り返す毎日。でも、その中でもひとつくらい大切にしたいものがある。失くしたくないものもある。

「今世界のどこかで青に変わった信号」この言葉から始まるサビにそんなものを感じて、この25周年という日に感動した僕の話でした。

良かったら皆も何を感じたか聞かせてくれい!早くライブに行きたい今日この頃より。

改めまして節目を祝い新たなスタートを心から楽しみにしたいと思います。早くメンバーの配置が三角形から四角形になるといいな!


  

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