見出し画像

2023-04-10 今年もお花見できました。

冬の間は、例年近くの里の雪山歩きを楽しむのですが、今年はゼロでした。

仕事に追われて自分を追い込んでしまい、リフレッシュの時間もとらずに、毎月100時間を超える残業。

休息って、大事ですよね。

3月中ごろの温かい日に、朝起きたらウグイスの声。あ、春だ、と思ったとたん、気分もコロリと変わるものです。

ダウンジャケットも春のウィンドブレーカーに切り替えたり、スノーシューズをスニーカーに変えたり、温かいジーパンを普通の物に変えたり。寒さもなぜか心地よい。気持ちが春だから。

桜が満開の時期は、岩手では朝の気温は一桁代です。

太陽が背中を温め始める朝9時くらいまでは、特別な時間を楽しめます。

朝のピリリとした寒さのなかでも、冬の緊張感はありません。ちょっと湿った雑草の香りもするし、雪解け水を届けるエメラルドグリーンの川、枝先の若葉が眩しい木々、その向こうに広がる、神々しいまでに白く輝く奥羽山脈。

遠くまでいかなくても、自分が暮らす街を、子供と自転車で巡ってみて出会う幸せ。

毎年同じコースを走りますが、1年ごとに感じるのは子供の成長です。自転車が早くて追いつけないし、坂道でぶっちぎられるし、早く来いと怒られる始末(汗)

そんな幸せも、「見に行こうよ」って誘いたくなる桜が有るからだなぁ。維持管理して頂いている方もいるはず。感謝です。

昨年は春の里山のみで、それ以降はチョット敬遠され気味だった親子登山だけど、ちょっと誘って見よう。「山行こうよ」って。


タイトル画像は、風で落ちてしまった桜の花びらを集めたものです。

備忘として、4月8日、ウグイスカグラの花が綺麗でした。

鶯神楽。
響きの良い名前です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?