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登山部🌸

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私の好きな山『早池峰山』のお花を含めた登山記録や、歴史、宗教、文化、不思議な出来事など、自分で調べたことをこちらにまとめていきます。
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#岩手山

100年前・お花を巡る物語り

牧野富太郎のことは、多くの方がご存知のことと思います。 このnoteは、現在の岩手県紫波郡紫波町で生まれた農家の長男で、植物学者・マキシモビッチ(マクシモービチ)との運命的な出会いによって、植物界に大きな功績を残した「須川長之助」の物語です。 ■幕末・開国・明治維新〜激動の時代に マクシモービチというロシア人の植物学者は、牧野富太郎(以下、牧野)ら明治初期の日本の植物学者からとても慕われて、多くの人を育て、現代の植物相の礎を築いた方です。 時代は幕末・開国・明治維新。

【登山】花びより・真夏びよりの岩手山(馬返しコース)

早池峰讃歌をnoteしておきながら、朝起きたときの気分で岩手山に登ってきました。2024/06/22(土)の記録です。 汗だくの樹林帯を抜けて眺めの良いザレ場の旧道に出ると、容赦無い太陽の熱波に息も絶え絶え。でも標高を上げるほどに気温も下がり、念願の爽やかな風も流れ始めて、気持ちにゆとりを持てたのが六合目でした。 八合目まで来ると、お鉢の迫力が増します。 つづら折れのような道跡も無く、とにかく滑る。ふくらはぎが伸び切って硬くなるので、たまに休んでストレッチ。多くの人が反

【登山】花と祈りの岩手山

てんくらAの岩手山、朝からすっぽり雲に隠れて。薄暗い森は夢の中のようで、とても幻想的です。足元には常にお花。雨降る森は、雫が潤って活き活きしていました。 ナラやブナの森が火山特有の砂礫に変わり、早池峰のような岩稜も楽しめる岩手山は、やっぱりスケールが大きい。特有の香りも懐かしみ、歩かせてもらいました。 今日は登頂はせず、1600メートル付近まで登ってお花を楽しみ、雲の中でコーヒーして、下山してきました。 今日は幸いにも風がなくて、鳥の鳴き声が良くこだまする1日でした。森

2022-10-16 家族で秋晴れ🍁八幡平

昨日の早池峰山とは打って変わって秋晴れの今日は、家族で八幡平を楽しんできました。 秋田駒ヶ岳に、鳥海山、岩手山とその向こうに早池峰山。雲の上から山々がよく見渡せました。 八幡平の紅葉、麓はピークを過ぎましたが、それでもとても綺麗でした🍁 山頂付近は終わりかけでも、草モミジが好天に映えてとても綺麗😄 子供も小さい頃から来ている場所ですが、親に甘えず頼もしく歩く姿に成長を感じます。 風も爽やか、八幡沼や池塘が鏡のように美しく空を映して。約4キロを楽しく周回してきました。