【体験談】各社AIに有料課金してみて分かったこと
noteは「書くことが好きな人」「何かを発信したい人」が集まるコミュニティと私は考えている。そこでAIに文章を任せることは、一見、創造的でないように思えるかもしれない。しかし私にとって、頭に浮かんだ断片的なアイデアをまとめて文章にすることは、常に容易ではなかった。
AI技術の進化に伴い、日常の作業を効率化する手段としてAIの利用が注目されている。私自身も、日々の中で仕事や育児と趣味のバランスを取りながら効率的に活動する方法を模索していた。特に、noteでの発信活動においては、動き出すまでに多くの時間を費やしていることに気づき、初稿作成をAIに任せることを考えた。
今回は、初稿作成にあたって、ChatGPT、Notion AI、Note AIの3つの文章生成AIサービスを試してみたので、その所感を記事にまとめたいと思う。
『ブログ執筆に壁を感じている』
『もっとアウトプットを早くしたい』
このように考えている人には、AIを活用することで何かしらの気づきがあると思うから、サービス選定の参考にしてほしい。
結論と現在の私の環境
最初に結論を書いてしまうと、私の環境だと『Chat GPT』が最も適していると感じている。
ただし、この辺りは自分の環境次第で使い勝手が変わるというところに注意をしておきたい。
ちなみに、私のnote記事作成の環境は以下の通りだ。
こんな感じで、私は基本的にスマホから記事を書いていて、ノートパソコンを使わないスタイルなんだ。
『あ、これ記事にしたい』みたいなアイデアは、その大半は外出しているときだから、基本的にはスマホでメモをとる。今まではそのメモを見ながら、あるいはコピペしてnote上で膨らませながら記事にするスタイルだったんだけど、これだとどうしても時間がかかってしまうことに気付いた。多分、アイデアをまとめてアウトプットするのが苦手。だったらAIにその作業をやってもらおうと考えたのがそもそものきっかけだったんだ。
様々なAIサービスの体験談
というわけで、ここからは私が経験した3つの有料AIサービスを体験して分かったことを紹介していこう。
ChatGPTの体験談
メリット:
・iPhone用アプリが存在し操作が簡単
・ショートカットとの組み込みが容易
・対話を繰り返すことでイメージに近づける
・DALL-E3を使ってアイキャッチ画像も作れる
デメリット:
・月々の課金が3,000円と高額(アプリから申し込む場合)
・時々繋がらないことがある
ChatGPTはなんといってもiPhone用のアプリがあって使いやすいのが良い。AIに記事を書いてもらうにしても、一発で投稿出来るまでのものは作れない。だから何回かリライトしてもらう必要があるんだ。
ChatGPTは対話式だから、リライト指示も簡単にできる。それに、画像はDALL-E3を使えばいくらでも作成できる点もありがたい。
月々の使用料はそれなり、というのがデメリット。
Notion AIの体験談
メリット:
・月額1,000円程度で手頃
・文章の修正や要約機能が初めから搭載
デメリット:
・iPhoneからの操作が難しい
・ショートカットとの組み合わせがしにくい
Notion AIは、まずスマホから申し込みができないのが最大の欠点だ。
使い勝手は、記事をNotion上で書くには良いと思われる。しかし、使い勝手としては完全に対話型のChatGPTよりは悪く感じてしまう。
Note AIの体験談
メリット:
・月額500円とコストパフォーマンスが良い
・記事に対するレビュー機能が使いやすい
・画像生成も出来る(パソコンのみ?)
デメリット:
・記事の初稿作成には向かない
・特定のテーマに限定される場合にのみ適用可能
noteにもAI機能があるが、正直今の環境だとまだ使えないと言わざるを得ない。今回は特に初稿作成をお願いするから、そもそもその機能がまだない。
しかしながら月々500円で要約だったりアイデア出し用として使えるのは魅力的だ。
以上のことから改めて順位をつけるとすれば、
各サービスそれぞれに良い点、悪い点はあるが、今のところはこんな感じ。もちろん、 AIサービスを使ったからと言って一発で完了するわけではないから、加筆修正は絶対必要だ。
まとめ:AI有料サービスの活用と未来展望
今回は各AIサービスを試してみて、それぞれに明確なメリットとデメリットがあることを実感したから、それらを記事にまとめてみた。
私の場合、ChatGPTが最も使いやすく感じたけれど、コスト面での検討も必要。AI技術は進化し続けていて、今後も新しいサービスの出現が期待される。自分に最適なサービスを選ぶためには、それぞれの特性をよく理解することが重要だと思う。
※一部ChatGPTにより文章を生成しています。
※一部DALL-E3により画像生成したものを使用しています。
更新日:2023年11月18日