税務署行ってきた

前回に引き続き、開業届に関してです。

そんなこんなで税務署行ってきました。はい。

いまどきネットでやればいいじゃん。と思った方もいると思うが、わからないなら専門家に聞くべきである。ということで、税務署に行ったが、まあ、わからないならとりあえず行っとけ。

これから始める人に対して言えるのは、税務署に電話やネットで予約を取って、少し前の時間に行って紙をその場でもらい、わかるところだけ書く。わからないところは、時間になったら相談担当の人がいるから、その人に聞きながら書くべき。

商工会議所や青色申告会といった、事業に関して色々と教えてくれる場所はあるが、そこは有料。それに対して、税務署は基礎中の基礎なら無料(税金)で教えてくれるので、専門的なことでなければ税務署に予約を取って聞きに行こう。


さて、税務署ではとりあえず、言われたとおりに

「個人事業の開業・廃業等届出書」

「所得税の青色申告承認申請書」

を書いて提出して、終わり。


ではあったんだけどね。感想は、(人は)親切だけど(システムが)めんどくさい。

住所氏名、生年月日、所得の種類や届け出区分は〇をつけるだけだから、とりあえず、でやっていけば何とかなる。

事業の概要も、まあ、何をやるかさえ決まっていれば、書くだけだから何とかなると思う。

問題なのは、それ以外

1.職業欄

プロフィールの通り、現在は映像の編集やらをやってるんだけども、職業の割り当てがない。さて、困った。Webデザイナーでもないし、プログラムは書けるけど、それを事業にすることは考えてない。

該当する職業がネット上に転がっている区分には一切の記載がないじゃないか。(うわぁ、めんどくせぇ)

窓口の人に聞いてみると、

「うーん、これだと、クリエイター、、じゃないよねぇ。。。最近はYouTuberとか、いろいろな職業が出てきて対応しきれてないんだよ」

と言ってた。確かに最近は職業がさらに増えたし、すべての職業は網羅できないだろうけど、せめて昔からある物はある程度名前を付けておいてほしかった。原画師やカメラマン、映像編集者みたいに、言葉としてはあるんだから、このあたりはこれ、と決めておいてくれると、すごく書きやすいのにね。

ちなみに、私の職業は大学生兼「動画編集」になりましたとさ。

2.開業・廃業等日

これに関しては、

税務署では何とも言えないから、なにか区切りの良い時で

って言われた。

確認する方法はないし、罰則がない時点で形式的なものになってそうだけど、ないと困るし適当で

という感じなのかな?私は、今後も3C Entertainment様との取引が多そうなので、そこのチャンネル開設日にしました。

事業と関係のありそうな日にしておけばいいんじゃないかな?

3C Entertainment OPや本編を担当しているので、ご協力お願いします。


3.簿記や帳簿

「複式簿記」や「簡易簿記」 名前だけは聞いたことあるよ?

でもさ、義務教育でも高校、大学でも、それに関連するような、例えば商業高校や経済学部の大学とかに行かないと、習わないじゃん。

それなのに、「どちらかをやらないと、青色申告での控除を受けれません」って、つまり税金を多くとりますよ。って事じゃん。

しっかりと帳簿を付けましょう。ってのはわかるけどさ、一般人が知ってるようなものじゃないわけですよ。

まあ、簡易簿記のほうは、お小遣い帳みたいな感じで良いらしいけど、(´・ω・`)知らんがなとしか……

ただ、簡易簿記から複式簿記への変更手続きとかはないらしいので、簡易簿記と現金出納帳に〇をつけて、提出してきた。



簿記の書き方を色々聞いてく中で、最重要だと感じたのが、利益分を自分のお金として使う場合、不足分を事業のお金として使う場合、の書き方。

それぞれ「店主貸し」「店主借り」と書くんだとさ。どちらも会社というか、事業を主として、

店主に貸しました(返す予定があるのかね?)が出金

店主から借りました(経費にするため?)が入金

ってことらしい。

お小遣いからや他のバイトから関連するものを買う場合、会社に入金して、経費として買う、という手法になる。

1個人の全てを書かなくていいのはわかるけど、やっぱ面倒だなって感じるよね。やらないといけないのはわかってるから、やるけどさ。(´Д`)ハァ…


うん。いろいろあったけど、やっぱり税金は学校で一通りを教えておくべきだよ。重要性を聞くよりも、中身が知りたかったんじゃ……

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