見出し画像

かぐや様は告らせたい、連載終了。。。

週刊ヤングジャンプで連載されていた「かぐや様は告らせたい」がついに連載を終了してしまった。僕としては今までの人生で読んできたラブコメ漫画の中で、圧倒的に一番面白かったので、とても悲しい気持ちでいっぱいである。

今回の記事では、主要キャラの簡単な説明と、個人的に考える各キャラの魅力を説明していこうと思う。

四宮かぐや(主人公)


まずは本作の主人公、四宮かぐやである。彼女の魅力は、とにかく主人公とは思えないほど性格に難があって、しかもそれが非常にコミカルに映るところではないだろうか。ラブコメでこういう面白さは見たことが無い。

それでいて非常に人間味があってかわいい。生徒会の仲間と楽しく過ごす間に見せるかぐやの笑顔は本当にかわいい。面白さとラブコメ主人公としての可愛さを両立させているのが、かぐやの最大の魅力だろう。

白銀御行(主人公)


次に紹介するのは、本作のもう一人の主人公、白銀御行である。生徒会長で、みんなからは会長と呼ばれている。

彼の最大の魅力は「かっこいい」ことだと思う。大体ラブコメの主人公って、なんでモテるのかよくわからない男主人公が、美女からハーレム状態になっていたりするのだが、この漫画に関しては会長がカッコいいので、そこでイライラすることが無い。

何がカッコいいのかというと、不器用なところは多々あるのだが、まあ単純に頭がいいので、魅せるところで魅せてくれる。特に、生徒会選挙で伊井野ミコを立ち直らせたシーンは、本当にかっこよかった。この主人公は本当に好きだ。

藤原千花(ヒロイン)


次はヒロインの藤原千花である。彼女はヒロインとなっているがまあ完全に僕の中ではギャグ担当である。かぐやと藤原でこの漫画のギャグの面白さは支えられている。

ただ、同じ面白いでも、かぐやと藤原ではタイプは全然違う。藤原は場の空気をめちゃくちゃにするところが最大の魅力だ。空気を読まずに場の雰囲気をめちゃくちゃにするのが本当に面白い。

伊井野ミコ(生徒会)


次は伊井野ミコである。かぐやや会長、藤原とは1学年下になる。彼女の魅力は、まあまずはちょっと幼さが残るところだと思う。そこにロリキャラとしての良さもあるし、完璧な正義を目指す伊井野の不完全さが良いギャップを生んでいる気もする。まあとにかく彼女はかわいいのだ。石上と結ばれてほしい。

あと最終回付近の話で、めちゃくちゃ大学デビューしてるの面白かった。

石上優(生徒会)


次は生徒会メンバー最後の一人、石上優である。石上も伊井野と同じ学年である。石上の魅力は、まあ会長と一緒になってしまうのだが、これまた「カッコいい」のだ。

まあ石上は、会長のような見た目的なカッコよさはそこまでないのかもしれないが、性格のカッコよさは会長と並ぶと言って良いかもしれない。石上は学校内でゲームをして伊井野に怒られたりしているので、一見ダメな奴に見えるのだが、実は正義感がめちゃくちゃあるのだ。「でもイラつくんですよ、頑張ってるやつが笑われるのは」というセリフは本当にカッコよかった。

早坂愛(四宮の執事)


次に紹介するのは早坂愛である。ちなみに僕は早坂が一番かわいくて一番大好きな推しキャラである。早坂の魅力は、かぐやへの愛があるところかなと思う。わがままなかぐやに振り回されて何度も理不尽な目に会いながらも、結局かぐやが大好きなところが、早坂の最大の魅力だと思う。

あと、この漫画の主要メンバーの中では、圧倒的にまともな感覚を持っているのも、全体のバランスを考えるととてもいいと思う。他のキャラは色々と癖が強いので。

四条眞妃(ツンデレ先輩)


次に紹介するのは四条眞妃である。彼女はかぐやと血縁関係にあり、また、かぐやと同じ学年である。四条眞妃の魅力は、石上とかからツンデレ先輩と呼ばれているところからもわかる通り、ツンデレなところである。

ラブコメはツンデレキャラが本当に多いが、この漫画に関しては四条眞妃だけではないだろうか。かぐやもツンデレといえばそうかもしれないが、ちょっと特殊なので、純粋なツンデレキャラは四条眞妃だけだと思う。

また、彼女も早坂と同様にかぐやへの愛情が感じられてとても良い。

白銀圭(会長の妹)


次に紹介するのは白銀圭である。会長の妹である。彼女の魅力は、ふだんは反抗期で兄である会長に冷たく当たりながらも、結局は兄のことが大好きなところである。会長のダサい服を買い替えに良く話は本当によかった。そして、中等部の文化祭に会長が来て、会長が周りの友達に褒められて、誇らしげに顔を赤らめるシーンは最高だった。

あとこの漫画ではたぶん唯一の妹キャラなので、妹キャラ好きな人は絶対好きだと思う。

白銀家の父親(名前分からん)


最後に紹介するのは、会長と圭ちゃんの父親である。名前は原作で出てきたっけ?ちょっと分からない。まあ彼の魅力は完全に面白いところにある。本当に面白い。父親キャラで面白いって珍しくないだろうか?普通父親って面白いキャラ作りにくいと思うんだけど、この白銀父は本当に面白い。

それでいて、いざとなったら会長のサポートをする父親としての頼もしさも兼ね備えている。そういうカッコよさもあるのだ。

まとめ

かぐや様は告らせたいの一番いいところ、他のラブコメと一線を画しているところは、なんといってもギャグの面白さだと思う。キャラクターが良いラブコメ、胸がキュンキュンするラブコメは他にもたくさんあると思うのだが、ここまでギャグが面白いラブコメは他にはない。というか、ラブコメという枠に収まらず、漫画全体で見てもここまで笑える漫画は無かった。本当に面白い。

あと最終回もよかったなあ。卒業証書をもらった時のかぐやの笑顔はめちゃくちゃかわいかったし、かぐやの会長へのサプライズは無事成功したし、そのあとのかぐやの「お可愛いこと」は、本当にこの漫画を代表するセリフで最後に見れてマジでよかった。

また、最後に赤坂アカ先生のツイートを一部引用する。

終わったといっても、かぐや様には残している大きな伏線がありまして。
これは最高の形で皆様にお届けできるように頑張っています。
蛇足にならない様にはするので、
気を長く、ちょっとだけ楽しみにして貰えると嬉しいです。

赤坂アカ先生の11月3日のツイート。

この残している大きな伏線というのは、恐らくかぐやと会長のプロポーズの事かな。「告らせたい」から「プロポーズさせたい」への変遷。これは絶対に見たい。あとは、石上と伊井野が付き合うところも描写してほしいなあ。

とにかく赤坂アカ先生、7年半の間お疲れ様でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?