犬山の神社に行ってきました24(入鹿と神尾の白山・神明社)

入鹿も神尾もおそらくかなり古くから

あった村です。

27代安閑天皇が入鹿に屯倉(みやけ)を

設置したとあるので、約1500年前には

大和政権下にあったことが分かります。


その割には入鹿にもっと神社があっても

良さそうですが、まずはこちらから

参拝します。

■白山神明相殿社

相殿とは

神社の主祭神に対して合祀された神(相殿神)、あるいはその合祀や社殿。

神社の由緒書きの中に、よくご祭神が記されており、その中に、「(相殿)」という表記が付されるご祭神があるが、これは、主祭神に対して、合祀された神を意味する。別名、合殿とも記す。


神明は、天照大神様

白山は、白山比咩様

この文面を受けると、主祭神に対する相殿なので


「神明と白山が合祀された」


という事になります。

じゃあ主祭神は?

と疑問に思いながら、進みます。

なんか・・雰囲気が凄くなってきたぞ!


うわぁぁ!

く、空気が全然違う!

山の中にいる様な湿気と匂いです。

急な階段を登ります。

しめ縄が結構綺麗です。

LEDライトが点灯していました。

千木は片方無くなっていましたが、

女千木で、鰹木は6本で女神を祀る形です。

急な斜面で写真が上手く撮れませんでした。


で、・・・

本殿左下に

本殿右下に

こちらが

どちらが白山なのか神明なのか

分かりませんが、字をそのまま解釈すると

向かって

左が 白山社

右が 神明社

と勝手に考えました。


じゃあ本殿は?


勝手な解釈なので違っていたらごめんなさい。

ここに来て思うことは、本殿後ろの山頂が

見えますし、この山に密着して造られている

雰囲気から、「山神様」への畏怖が感じられ

ました。

ひょっとすると、近くにある白山を

神奈備としているのではと考えました。

余談ですが、右相殿の横に

氏神様を祀ってありました。

とっても素敵な神社でした。


■神明白山社

入鹿から車で僅か3分、ローソンの

向かいにある神社です。

最近、賽銭泥棒の被害が問題になっています。

村の人達の気持ちや、神主さんの気持ちを

考えろ!といっても無理なんでしょうね。

この辺りでも被害があったのでしょう。

ほんの数メートル先には小学校があります。

神社あるあるですね。

ご祭神はもちろん

天照大神様

白山比咩様

ですね。

これは入鹿と同じです。

横には、稲荷様が祀られていました。

綺麗に掃除もされてて、素晴らしい神社でした。



同じ神尾の住宅街に移動すると

御嶽神がいらっしゃいましたので、

お詣りさせて頂きました。

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