今朝、5時ごろ朝の散歩をしていて、ふと見上げました。
こんなふうに…
「見上げてごらん夜の星を…」
あ、これ坂本九の歌です。
昭和の歌です。
この時期は、寒いですが空気が澄んでいて、星空がむちゃくちゃキレイに見えるんです。
特にウチは徳島の田舎ですから、常時スモッグを被ってる東京や大阪とは違って、空がクリアです。
冬の夜空は、満天の星空が見えます。
なんだか、みてるだけで涙がこみあげてくるんです。
太陽の光はセロトニンの分泌を促すという話をこれまでもしてきましたが、星空はメラトニンを分泌するそうです。
メラトニンは、体内時計の調整や睡眠を促す効果があります。
つまり癒し効果ですよね。
他にも星空を見ると、視力回復や目の健康にもいいと言われています。
ですが、何よりも星空にはロマンがあるなぁ…
とつくづく思うわけです。
星空をテーマにした歌がいくつもつくられていますもんね。
あの今見えている輝いている星は地球から何万光年も離れた場所にあります。
何万光年って、意味わかります?
光というのは、一秒に2億9979万2458メートル進むんですって。
これが一年かかって進むスピードが1光年。
1光年が何万年もかかるのが、何万光年です。
ちょっと、凡人には想像つかないとてつもない単位ですよね。
つまり、今私たちが見ている星の光は何万年も前の星の光ってわけ。
あまりに遠いので凄いタイムラグが発生して、この地球に光が届いているんです。
って、その昔、理科で習って驚愕したのを今でも覚えています。
まさに星空のディスタンスですね(笑)
そんな遠くの光が、なんで見えるの?
って思いません?
結論から言うと、とてつもなく明るい光を発しているから。
いや、どんだけ明るい光やねん!
って思いません?
そんなんが無数にあるんですよ。空を眺めると…
いや、宇宙って、どないなっとんねん!
ってなりません?
とてつもない、えげつないロマンが広まっていると思いませんか?
松本零士が憧れるのも分かりますよね。
そんなふうに考えると、
誰それにいじめられた…とか
隣のおっさんが鬱陶しい…とか
明日の仕事が憂鬱だ…とか
誰それが浮気した…とか
旦那のイビキが…とか
子どもが学校行かん…とか
・・・
小さいなあ・・・
と思いながら散歩し、頭の中ではグルグルとこの曲がまわり続けています。
僕の大好きな曲…
一千万年銀河…
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