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るろうに剣心 最終章 The Beginning  観てきました

またまた行ってきました。

るろうに剣心 最終章 The Beginning  観てきました。

またまたやられました。

大号泣でした。

何がよかったかって?

これまでのるろうに剣心は、アクションが凄まじかったんですよ。

そりゃもうThe Finalのアクションシーンは圧巻ですよ。

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ところが、今回だけは、まったくテイストが違うんです。

愛憎劇なんです。

アニメ版で「るろうに剣心 追憶編」

これ、ファンの間では、最高傑作の呼び声高く、もちろん僕も観て大号泣していましたよ。


それを忠実に完全再現して実写化されていました。まったく実写でも色あせていない。

そして、有村架純の存在感たるや半端ない。

かわいいというより、大人の女性の妖艶さが際立ってました。

アクション映画だったはずが、今回だけは完全に大人のシリアス劇なんです。

しかも、時代劇感も満載で、幕末好きにとっては、桂小五郎、高杉晋作、新選組も出てきてワクワクです。とはいえ、ほぼほぼラブストーリーです。

いつもの「るろうにファミリー」は明治時代以降の話で登場するので、今回は出てきません。

ネタバレなんであまり言えませんけど、最期の頬の十字傷の意味…

1本目は、雪代巴(有村架純ね)の元フィアンセ、清里を殺したときの傷ですが、最後のシーンで2本目の傷を付けるシーン・・・清里の傷と巴の傷でしょ。つまり巴の最後の仇討ちの意味なの?それとも、「人斬り抜刀斎」から「緋村剣心」に変わる意味を持たせたの?

いろいろ解釈できるシーンなんです。

…って、観てない人には何を言ってるか分からないですよね。たぶん、観ててもピンと来ないかもしれませんが…まあ、オタクが興奮してると思ってください。

人斬りとして、殺戮を繰り返していて、違和感の中でも自分を見失っていた剣心が、やがて「夫婦生活」によって徐々に人間のぬくもりを感じ、気づかされた愛

しかもその相手は、自分が殺めた男の恋人だった…

そして、愛した女が実は間者だったことを敵側は、敢えて剣心に知らせることで、剣心の動揺を誘う展開…

もう、心はズタズタ…その傷心を推し量るや、幸せな夫婦生活を見せつけられただけに突き刺さるわけなんですよ。

そして、最期の激闘の悲しすぎる結末…

ああ、思い出しただけで切なすぎる…



ということで、「るろうに剣心」ジャンプ黄金時代を支えた看板漫画が今、実写となって甦って、おっさんは興奮しています。

来週は、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を観にいってきます。

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