「いじり」という風習
黒子の働いてる会社は、60歳近い人が多い。
お局は2人いる。
黒子は、反論するのが面倒なので、おじさんたちの逆がつまらなくても笑う。
面白くなくても笑う。
それが続いていくと、おじさんたちやお局は『この子は何を言っても笑うんだ』と勘違いをし始めた。
ここ数年、私に対しての「いじり」がひどい。
冗談で言ってるつもりだろうが、最近我慢の限界なのか、黒子の中で黒い「モヤ」っとした液体が滲み出る感覚があります。
隣の営業マン(私がサポートしている営業マン)と黒子が楽しく話していた際にパパパパーっと話をされたので「私、○○さんみたいにそんな早く処理できる脳みそ持ってないっすよ」なんて笑いながら話していたんだが、その話に割って入ってきたのが、とあるおじさま課長。
「腹黒子さん、脳みそあったっけ?3歩歩いたら忘れる鶏並の脳みそならあるか?!ハハハハーw」
はい、うるさいです。
こうなると、何も言わないのが「正」なので、今回「無視」「反応しない」と言う荒技を使ってみました。
いつもしている方もいるかもですが、黒子、なかなかこの「無視」と言うのをできない人間でして、場の空気、相手を喜ばせないと、などなど考えていると、自己犠牲に走ってしまうんです。
しかしそんな黒子も、もうめんどいと溢れるんですね。
だから「無視」しました。
勇気を出したら、それ以上はまずいなと思ったのか、その日は何も言ってこなくなった。
線引きって大切なんですね。
しかしね…次の日には、またくだらない「いじり」が始まるんです。
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