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【S19最終253位 / R2006】猫と宇宙猫 紅茶を添えて【性別不明統一】

皆さんこんにちは。普段性別不明統一で対戦している生姜と申します。今期は久しぶりにレート2000を達成することができたため、筆を取らせて頂いています。今期は構築経緯を少し長めに取っています。個体が気になる方は構築経緯をスキップするのがおすすめです。


【パーティ】

【コンセプト】

プレイングを簡単にする
①起点作成要員をしっかり通す。
②積みエースで全抜き耐性を整える。
③最低限の行動保障を盾にして火力を押しつけて勝つ!

【結果】

TN  ショウガ   R2006


【構築経緯】

1.ポットデス→ユクシー→パオジアン

なぜか伝説環境にもかかわらずポットデスから組み始めます。1年間ポットデスを使い続けていたためまだやれるのではないかという謎の自信がありました。すると早期の内に伝説のポケモン相手にポットデスは殻を破る隙が無いということに気づきます。ミライドンのイナズマドライブでワンパン、コライドンのスケイルショットでワンパン、ザシアンのきょじゅうざんでワンパン…
ここで問題なのがワンパンということは壁を貼っても結局2パンで落ちることです。2回殻を破れません。こうなると壁や置き土産や麻痺で起点を作っても意味が無いということに。テラス択と合わせるともっと難しくなります。残された選択肢はあくびかこだわりトリックといったところ。拘りトリックは効かない伝説が多いのであくびを選択。対面操作も合わせて行えます。なんと性別不明ポケモンであくびを使えるのはユクシーしかいません。ということでユクシーが確定しました。

ユクシーを試しているとはたきおとす採用型があまりにも読まれず強いため軸の中心とすることに。あくびで交代を誘発でき、ミライドンや黒バド・拘りとんぼがえりを呼びやすいユクシーには非常にかみ合っていました。
しかし、ユクシーのはたきおとすで黒バドに入るダメージはおよそ8割。基本ユクシーは処理されるのでスイープ役は必須です。欲しい要素は
①上から処理できる。高速移動があるため先制技が理想。
②アンコールとの択を生まない不意打ち・迅雷以外。
③ノマテラの択を生まない影打ち以外。
④黒バドレックスに安定してHPの2割程度のダメージを出せる
(ウネルミナモのアクアジェットなどは却下)

性別不明ポケモンで該当するのはチヲハウハネとパオジアンのみ。チヲハウハネは出会い頭で縛るため安定しないと考え、氷の礫で縛れるパオジアンを採用。ユクシーとの相性を考え剣舞型で採用し、ユクシー+ポットデス+パオジアンを基本選出にしました。

2.起点作成要員の選択

次にユクシーが選出できない場合の起点要員を考えます。ユクシーが苦手な相手は以下の通りです。

・ミライドン
→あくびが無効化される。とんボルチェンで逃げられる。
・イーユイ
→ユクシーがワンパンされやすく、悪の波動の怯みで安定しない。後続もスカーフで纏めてなぎ倒される。
・キョジオーン
→あくびが効かない
・キラフロル
→はたき1ウェポンなのでやりたい放題される。
・サーフゴー
→なにもできない。

これらを全て見れるポケモンを捜す旅が始まります。

エントリーNo1.テツノワダチ

ひらめいた時
全員に弱点が突ける!地面でミライドンに強い!ステロ撒ける!スカーフイーユイの上取れる!最強最強最強!
現実
コライドンのニトチャすら耐えられず起点にされてボコボコにされることが判明。ディンルーやヘイラッシャにも安定せず、ユクシーがいると割と選出される連撃ウーラオスには必殺技つるぎのまいの特訓用タイヤとなってしまいました。あえなく解雇。
反省点
・コライドンに隙を見せてはいけない。
・連撃ウーラオスに隙を見せてはいけない。

エントリーNo2.HSスナノケガワ

ひらめいた時
全員に弱点が突ける!地面でミライドンに強いしH振りで流星群も耐える!ステロどころかまきびしまで撒ける!イーユイの上取れる!コライドンにもマッドショット連打で加速させずキラフロルにも毒菱を撒かせない!ついでに連撃ウーラオスもワンパン!両壁まで使える!最強最強最強!
現実
グライオン相手に何もできませんでした。つまりグライオンがいると投げられません。地味にこの辺りからとんぼがえりやボルチェンがやばいのを自覚し始めます。ディンルーに対してもこちらは泥と石を撒くだけであり、吹き飛ばされるのを待つのみです。安定した範囲への削りも入れられず、ミライドンは氷テラスばかりになってこちらを一撃で吹き飛ばしてきます。コライドン相手にも一生泥を撒くことを強制させられるためあまり強くありませんでした…
反省点
・岩石封じ連打程度ではコライドンは止まらない。
→一気にSを落とす手段が必須。
・広い範囲を見られる安定した打点が欲しい。
・グライオンに隙を見せてはならない。
・ディンルーに隙を見せてはならない。
・ミライドンにワンパンされてはいけない。
・ユクシーが想像の10倍とんボルチェンを呼ぶため、対策必須。

エントリーNo3.HBハバタクカミ

ひらめいた時
流星群スケショでワンパンされるのならフェアリーを使えばいいじゃない!とんぼがえりで起点に逃げられるなら痛み分けで回復して後続も起点にすればいいじゃない!
グライオンディンルーには挑発を入れれば隙を見せない!コライドンも電磁波入れれば後続で見れるし炎テラスニトチャ耐える!ミライドンの特化イナズマドライブ耐える!連撃ウーラオスワンパン!イーユイの上取れる!最強最強最強!
現実
本当に最強でした。
電磁波痛み分け挑発があまりにも見ることができる範囲が広く、大体麻痺を入れながら一発耐えるため非常に強かったです。なんなら割と3タテします。ユクシーともどもハッサムに弱いのは少し気になりますがあまりにも出せる構築が多く、ユクシーよりもハバタクカミを選出することが多くなるほどでした。
反省点
ハッサムがやや重い
炎オーガポンがちょっと面倒
ゴリランダーはほんとに重い

3.伝説枠の選択

伝説枠無しで基本選出ができているため、伝説枠はその補完とすることに。
ここまで重い要素が
①ザシアンやコライドンなど、火力と速さの両方を積んでくる伝説
②ゴリランダー・ヘイラッシャ・ラウドボーン入りサイクル
③ママンボウ+メタモン
④キノガッサ
⑤どくびし展開

これら全てを貫けそうなポケモンとして身代わり日食ネクロズマを選択しました。ザシアン・ゴリランダーにはタイプで強く、コライドンにはエスパー・地面の範囲でテラス含めて弱点を突くことができます。ヘイラッシャやキノガッサにも上から身代わりで起点にでき、メタモンも誤魔化すことが可能です。天然も貫通でき、ユクシーやハバタクカミとも相性が良い積みエースなため、自然と構築に取り入れることができました。使っていくうちに伝説の圧倒的な種族値を把握。ポットデスと選択で刺さっている方を選出する二大エースの形を取るようになります。

4.ラストピース

ある程度構築が形になりましたが苦手なポケモンが何体かいたのでそこを誤魔化すために最後の枠を使うことに。とりあえずそれらのポケモンを書き記してみます。

・ルナアーラ
・チオンジェン
・炎オーガポン
・エルフーン
・先発ハッサム
・瞑想ハバタクカミ
・アンコール黒バドレックス
・ドータクンアーマーガア白バドなどの鉄壁勢の方々

これらに睨みを効かせられそうなポケモンを探してみたところ、イーユイが該当すると考えて採用。とはいえ拘りはテラス択を生むので対面に寄っているこの構築では避けたいところです。耐久が不安なので襷を持たせたかったのですが余っていないのでチョッキを着てもらうことに。これにより構築の完成となりました。


【個体紹介】

ポットデス

テラスタイプ : みず
性 格 : ずぶとい
特 性 :のろわれボディ
実数値 : H149(108)-×-B121(196+)-C154-D134-S116(204)
持ち物 : しろいハーブ
技構成 : アシストパワー / テラバースト / ちからをすいとる / からをやぶる
調整 : 個別記事参照
【単体記事】水テラスポットデス【ポケモンSV】|生姜 (note.com)

ずーっと使っているもはや相棒枠。不利な相手こそ増えたものの環境から電磁波が激減しトントンとなりました。

これまでと違い、物理ポケモンでも伝説枠にはホウオウ・ザマゼンタ・グラードンを除いて打ち負けてしまいます。どいつもこいつも積んでくるからですね。しかしそれらのポケモンには日食ネクロズマが強く、逆にポットデスは上記の3体には絶対勝てるレベルで有利なのでしっかりと活躍してくれました。特殊伝説には刺さっていると思う方を選出します。

伝説環境で特殊エースが増え、全抜きこそしづらいですが火力はやはり衰えていません。悪タイプの伝説もいないのでかろうじて伝説環境でもエースになれると考えています。2000チャレは素テラバーストを急所に当てて勝つ大金星を挙げてくれました。ありがとうポットデス。選出率4位


ユクシー

テラスタイプ : はがね
性格 : しんちょう
特性 : ふゆう
実数値 H182(252)-A95-B159(68)-×-D191(188+)-S115
持ち物 : メンタルハーブ
技構成 : はたきおとす / ステルスロック / アンコール / あくび
調整
HB
特化パオジアンのつららおとし99.61%の乱数3発
HD
C252黒バドレックスのアストラルビット最高乱数以外耐え
特化イーユイの悪の波動確定耐え
ミライドンの眼鏡特化イナズマドライブ87.5%で耐え

起点作成要員①。ステロあくびで対面を調整しながらはたきおとすで相手のサイクルを潰します。ミライドンや黒バドレックスの後投げを非常に誘うため、はたきおとすはよく刺さりました。たまにグライオンがそのまま突っ込んできて1ターン目に爆アドを生んだりします。テラスタルは悪も悩ましいですが、白バドレックス・両ガチグマに強くなる鋼で採用しています。

対ホウオウ役として非常に強く、はたきであつぞこブーツを無くした後も負荷をかけ続けられ、なおかつやけどしても機能が停止しません。グライオン後出しにもはたきを合わせれば機能停止に追い込めるため、ホウオウ入り構築に対しては非常に勝率が良かったです。

ハバタクカミと役割を分担したことで物理寄りに耐久を振るのもありだと考えています。とはいえステロが撒きたい試合も多かったので難しいところです。

20日を過ぎた辺りからユクシーの技採用率6位がはたきおとすになって一気にケアされ始めた時は頭を抱えました。より上位を目指す場合には型を隠すことも重要なのかもしれません…。選出率5位


パオジアン

テラスタイプ : ステラ
性 格 : いじっぱり
特 性 : わざわいのつるぎ
実数値 : H155-A189(252+)-B106(4)-×-D85-S187(252)
持ち物 : きあいのタスキ
技構成 : つららおとし / かみくだく / こおりのつぶて / つるぎのまい

つよくてかっこいい第一の猫。吹き飛ばしてくる輩が雑に倒してくれそうな枠としても採用しています。剣の舞の枠は絶対零度もありだとは思いますが、イッカネズミのネズミざんを広角レンズ無しで10発当てるよりも低い確率に頼るのがなんとなく許せなかったので剣舞を選んでいます。結果的に本人もエースになれたので良かったです。

日食ネクロズマとの技範囲の補完もよく、終盤は迷ったらハバタクカミ+パオジアン+日食ネクロズマという選出をよくしていました。積み構築なためふきとばし等の強制交代技が重いのですが、とりあえず目の前で剣舞をブンブンしていれば相手が倒しに来てくれるため実質自主退場技があるような使い方ができました。選出率2位


ハバタクカミ

テラスタイプ : ひこう
性 格 : おくびょう
特 性 : こだいかっせい
実数値 : H159(228)-×-B107(252)-C155-D155-S174(28)
持ち物 : ブーストエナジー
技構成 : ムーンフォース / ちょうはつ / でんじは / いたみわけ
調整
H
16n-1
B
ぶっぱ
S
最速S+1テツノワダチ+1

本構築のMVP。ありとあらゆる構築に初手投げできました。いたみわけが安定した打点と回復になるのが偉すぎるため、初手ディンルーやガチグマやハバタクカミには挑発でいいですし、パオジアンやオオニューラには電磁波を撃っていました。とりあえず何らかのアクションが相手の負担になるので生き残らせることを優先するだけで起点を作り続けることができます。

初手に投げることが多かったですが、ユクシーの裏においても別の方法で起点を作れるため強力でした。ユクシーが残した黒バドの第二のスイーパーにもなれました。耐久も炎テラスコライドンのニトロチャージや特化でないディンルーのヘビーボンバー・特化ミライドンのイナズマドライブを耐える程度はあるため対面駒として非常に優秀でした。

テラスタルは挑発と合わせてカバルドン・グライオン・ディンルー・ドオーを型によっては完封できる飛行。ここは黒バドを止めるためにノーマルの方が良かった気がします。選出率1位


日食ネクロズマ

テラスタイプ : みず
性 格 : ようき
特 性 : プリズムアーマー
実数値 : H193(164)-A178(4)-B158(84)-×-D133(28)-S138(228+)
持ち物 : たべのこし
技構成 : フォトンゲイザー / じしん / りゅうのまい / みがわり
調整
H
16n+1(たべのこしの回復が最高効率)
B
テラス時特化連撃ウーラオスの水流連打3発でみがわりが残る
テラス時特化コライドンの炎テラスニトチャ+スケショ5発を食べ残し込みで確定耐え
A無振りハッサムのとんぼがえり・持ち物無しはたきおとすでみがわりが残る
D
テラス時C+1バドレックスのアストラルビットを87.5%で耐え
テラス時特化イーユイのC-2オーバーヒートでみがわりが残る
無振りキラフロルのマッドショットでみがわりが残る
S
S+1で最速135族抜き

伝説枠兼抜きエースの第二の猫。竜の舞を複数回積んで全抜きしていきます。耐久が非常に高く、有象無象の前では身代わりを残しながら試合を進めることができるためテラス択に対してある程度耐性がありました。痛み分けと電磁波で相手の型を判別しながら起点を作成できるハバタクカミとの相性は抜群であり、身代わり連打で無理やり勝ち筋を作れるのも良かったです。水テラスと合わせて呼ぶヘイラッシャ・ラウドボーンを大体無限に起点にできるため、大量に積む展開も多くありました。

技は竜の舞と身代わりが確定。ヘイラッシャ・ラウドボーンを仮想敵とするためメテオドライブではなくフォトンゲイザー、後は範囲の補完がよくテラスを切ったコライドンやザシアンに強い地震にしました。黒バドレックスには少し火力が足りないですが、大抵身代わりを盾に攻撃できたのでそこまで気になりませんでした。

特性を貫通できるフォトンゲイザーが非常に強力でしたが、ポットデスと共に悪テラスに何度も泣かされていました。ちなみに悪テラスヘイラッシャには3回当たり全て負けています。現状環境外なのでメタが刺さっていませんが、注目され始めて要対策ポケモンとなると一気に動きづらくなりそうです。選出率3位


イーユイ

テラスタイプ : ほのお
性 格 : ひかえめ
特 性 : わざわいのたま
実数値 : H131(4)-A90-B100-C205(252+)-D140-S152(252)
持ち物 : とつげきチョッキ
技構成 : オーバーヒート / ニトロチャージ / あくのはどう / ふんえん

積みエースがチオンジェンやルナアーラに為す術がないので補完として採用。ニトチャを打てれば打ち分けができるスカーフイーユイが誕生します。

黒バドレックスのC+1アストラルビットやフェアリーテラスルナアーラのムーンフォース程度なら2回耐えるため、殴りあって勝つことも可能でした。とはいえ物理方面はペラッペラなため、ニトロチャージを積むためにハバタクカミやユクシーのサポートは欲しいところ。

構築に白バドレックスに有利なポケモンがいないため、そこに睨みをきかせられるのも良かったです。とはいえ白バドレックスは等倍テラスでも炎テラスオバヒを耐えてくるため油断は禁物。伝説環境でもしっかり火力を押しつける理不尽さがありました。 選出率6位


【選出パターン】

VSコライドン 五分
ハバタクカミ+パオジアン+日食ネクロズマorポットデス

コライドンに麻痺を入れるか、積んだ対面で対面することを目標に動きます。裏に置かれる襷カミがやや厳しいですが、ステロを撒く余裕がないため基本ユクシーは選出しません。

VSミライドン 微不利
ハバタクカミ+パオジアン+日食ネクロズマorポットデス
カミから入ってハッサム・連撃ウーラオス・ランドロスなどを引きずり出しその前で積みます。ミライドンの持ち物によって大きく動きが変わるため勝てない対面ではありませんが、大抵後手に回ります。

VS黒バドレックス 微不利
固定選出無し
並びによって動きが非常に変わる対面。ステロを撒くか、電磁波が欲しいかなどで分岐します。全体に通るエースを一体選択し、ストッパーとしてパオジアンかイーユイを連れていくことが多いです。

VSザシアン 微有利
日食ネクロズマ+2
使用率上位ポケモンで固められていることが殆どなため動きを読みやすい対面。カバルドンがいなければ日食ネクロズマとポットデスを両方通しに行きます。

VSテラパゴス 五分
ユクシーorハバタクカミ+日食ネクロズマ+1
初手に必ずステロを妨害するポケモンが来るため、刺さっていなければユクシーなしでも大丈夫です。テラパゴスとハバタクカミの対面では挑発を入れるのを徹底すれば勝てます。

VSホウオウ 有利
ユクシー+ポットデス+1
相手にポットデスを止める手段がないことが多く、ホウオウは大抵あつぞこブーツをはたき落とされた後はテラスを切ってきます。ホウオウはポットデスで無限回起点にできるためからやぶを積んで全抜き体制を整えれば勝ちです。

VSムゲンダイナ 微有利
ハバタクカミ+2

受けループタイプならカミで挑発痛み分けしてポットデスか日食ネクロズマのどちらかを通すと大体勝てますが、眼鏡やメテビ型がやや厄介。取り巻きに詰まされないように気をつけて立ち回ります。

VS白バドレックス 不利
日食ネクロズマ+ユクシー+1
カミでトリルを止めたいのにバドレックスがワンパンしてきます。鉄壁型はイーユイしか勝てませんがトリルに耐性がないのが厳しい。相手の構築とこちらの選出がかみ合えばかろうじて勝てるといったレベルです。

VSカイオーガ 五分
ハバタクカミ+日食ネクロズマ+1
ステロが欲しい場合のみユクシー、他はパオジアンです。サイクル軸なら有利ですが、ブリジュラスがいる場合は明確に不利を取ります。研究が進むと厳しくなる相手です。

VSルギア 有利
ユクシー+ハバタクカミ+日食ネクロズマ
ユクシーでステロあくびしてカミで挑発痛み分けしてネクロズマに繋げば大体勝てます。いたずらごころが絡む場合は注意。

VSルナアーラ 不利
イーユイ+ハバタクカミ+1

イーユイパオジアンにどれだけ厚いかで勝負が決まります。サイクルもママンメタモンもかなり重いためカミを全力で通しにいきたいところ。

VS日食ネクロズマ  微有利
ハバタクカミ+日食ネクロズマ+1

挑発で補助技を止めれば殴り合いはこちらが有利です。トリル剣舞が少し困るので数的有利を取ってから詰めにいけるのが理想。


【キツいポケモン】

スカーフミライドン・スカーフ黒バドレックス
切ってはいけないのに切ってます。
ここに勝てないのでおそらくこれより上は難しいです。構築の都合上積み技で上を取れないことは複数ターンパスしているのと同義なためどうしようもないです。イーユイをディンルーにすればマシになるかもしれませんが、ハッサムが混ざると結局壊滅します。

ルナアーラ
電気テラ瞑想アッキまで考えると誰も勝てません。
当たらないことで対策としていました。

チオンジェン
エースがほぼ全員機能停止します。
ハバタクカミかイーユイで頑張るしかないですが並びによっては簡単に詰みます。

鉄壁白バドレックス
カミでもポットデスでも止められないので無理です。ユクシーでアンコールして全力でお茶を濁します。

悪テラスヘイラッシャ・ラウドボーン
見た瞬間白旗です。S19の時点では数が少ないので切ってました。今後増えそうではあるので泣く準備をしておきます。

すなかきドリュウズ
全員負けます。
ユクシーでわちゃわちゃして誤魔化してましたが、大抵黒バドとセットなので厳しかったです。


【あとがたり】

今期はかなり今の構築になるまでに時間がかかったのですが、その分完成したときはかなりの自信作になってました!その後スカーフ黒バドに3タテされてこの構築ダメじゃない?という流れにもなりましたが…とにかくレート2000を達成できて嬉しかったです!

そしてついにイッカネズミが構築から抜けてしまいました。ゴツメの増加、理不尽火力の押しつけ、Sラインの上昇と厳しい要素が多いです…とはいえ強みは明確なのでS20は研究を進めていきたいですね。

実は前期はテラパゴスを使って性別不明統一の裏切り者になってましたが勝てませんでした。バチが当たったのかな…

とはいえ今後もまったり性別不明統一を続けていると思いますので、見かけた際にはお付き合い頂けると幸いです。

最後に、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

【Special Thanks】
構築相談に乗ってくださったおかともさん
日食ネクロズマを教えてくれたギンさん
X(旧Twitter)でいつも応援してくださる皆様
ここまでこの記事を読んでくださった皆様

何かございましたらお気軽にお声がけください。
X(旧Twitter)ID→@aonoyu09


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