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学校で煙草の吸殻を見つける。それと探偵ごっこ

12時少し過ぎ、今日中に提出しなければいけない宿題を提出しシャワーを浴びてポッドキャストを聞きながら今noteを書いている。もう眠いのでこれを書き終わったらベッドの上にぐちゃぐちゃになっている教科書をどけて寝ようと思う。

今日、学校で煙草の吸殻を見つけた。授業間の移動のときに灰色のすすけた階段の上に少し長めの煙草の吸殻が’あった。やや大きな声で友達にこのことを伝えると案の定お前のものだろという話になった。前はナチスにされて、今日は学校で煙草を吸う不良少年か。彼の自分に対する心証が思ったよりも悪い。(まぁ冗談だろうが)

誰のものだろう。クリーナーさん(シンガポールの学校は自分たちで掃除するという習慣がなくクリーナーさんなどにまかせている。こういう人たちの待遇はあまり高くない)、先生それとも生徒?ささやかな犯人探しが自分の中で始まった。誰が吸ったのかは流石にわからないから、とりあえず上に上げた3つの役職の中から1つに絞りたいと思う。中学生のシャーロック・ホームズごっこを少し。

まず、自分の学校で人が煙草を吸っているのを見たことがない。僕が住んでいるシンガポールは結構喫煙へのハードルが高い。煙草も高いし、パッケージにグロい煙草の害をみせる写真、(これは自分の幼少期の反タバコ主義を加速させた大きな要因だろう)公共の場所で煙草を吸うのも法律で禁止されている(最後のは間違っている可能性が)。だから、クリーナーさんもわざわざ学校の中で煙草を吸わないと思う、バレたらクビになるかもしれないリスクを犯してまで学校の中で煙草を吸う必要はないと思う。
先生がこの吸い殻を捨てた可能性も低い。自分の学校の先生は煙草を吸わなさそうな雰囲気がしてるし、先生ならばポイ捨てをするわけがない。
残る一つ。僕は絶対に生徒の仕業と思っている。バレたら退学になるが中高生というものは一見周りからすると馬鹿なことをする。しかも、ポイ捨てをした。なら、生徒じゃないか。ポイ捨てや未成年喫煙など自分はどうしても他の生徒を悪者にしたいようだ。

もう一つ、この3分の1しか吸われていない煙草。これがキーなのでは。普通なら60%ぐらい吸うだろう。しかし!学生は煙草を無理して吸ったりする。だから、苦いだとかまずいだとかでとちゅうで吸うのを諦めてしまったのだろう。9ちなみにこの煙草を見つけた階段はあんま人が来ない場所だ0

尾崎豊の15夜でも似たような歌詞があった。
覚えたての煙草をふかし星空を見つめながら。。。
ここで煙草を吸っていた生徒は思春期のこのもやもやを煙草を吸うことで一瞬だけ黒い煙で隠し安心を求めたのだろうか。
煙草を吸ったのが、生徒なのか、生徒の気持ちを推理できたのか。まだ判断材料が足りない。


ここまで読んでくださりありがとうございました。適度に偏見や毒を入れられたでしょうか。珍しく記事を書いていて集中したので、もう12時40分です。おやすみなさい

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