宣伝会議賞のこと

綴師もすなる脳戸といふものを、我もしてみむとするなり。

という感じで初めてのnote。
先日、宣伝会議賞というキャッチコピーの公募コンテストの贈賞式に参加し、いとをかしだったもんで、ここにタラタラと書き散らかします。

コピーライターの職に就く直前からまじめに取り組みだして4年目。100→250→600→1020と応募作品が増えていき、今回協賛企業賞を受賞することができました。
最初に電話がかかって来たのはたしか1月の27日だったか。仕事が終わるのを見計らうかのような着信履歴。ああ、あれな。営業電話な。光回線と電気とスマホをセットにしろ、みたいなやつでしょ。当然のようにスルーした。
週明け30日の月曜日、これまた昼休みに入るのを見計らうタイミングの着信。同じ番号。結構しつこい。留守電が入ってる。「宣伝会議賞について、ご確認したいことがございます・・・」。

な、なんだってー!え?確認??

この時まず思ったのは、「最後に修正した作品、締め切りの13時過ぎてたか。それとも過去の通過作品を無自覚にパクってたりして・・・」。
一抹の不安を抱きながら折り返しTEL。

「今回セブン銀行さまの・・・というコピーが協賛企業賞に選出されました。つきましては・・・」みたいな内容だったと思いますが、よく覚えていない。そこからしばらく記憶喪失。いまの会話、口外してはならない、決して。・・・ああすぐに言いたい。

とにかく今回は2次3次まで複数行きたい。あわよくば賞をいただきたい。そう思って取り組んだ第60回。今まではおもに夜中にやっていたが、だいたい続かず眠ってしまう。そこで今回は仕事前の1時間。青海珈琲の200円コーヒーで朝活コピー。これなかなか捗ります。何より気持ちいい。早起きは200円以上の得です。

9月2日にコロナにかかり、ヒーヒー言いながらなんとか目標の1000本を絞り出す。あ、めっちゃ前置き長いや。

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