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【雑感】ついに追いつかれたコロ、最近読んだもの、等

最近は沁みるような寒さと、その中でも明らかに春に向かっている気配のする暖かさが続いている。

そんな日常、そろそろ花粉症の準備をしないといけないから薬を処方されるために内科へ行くかと思っていたら。。。

ついに追いつかれたコロ

ナ。いやー自分もいつかは罹患するだろうと思っていたけれどこのタイミングでなるか。

はじめは風邪のひき始めと全く同じ感覚が襲ってきて「これは熱が出るぞ」と覚悟していたら見事に38℃後半を叩き出した。

そこから喉の痛み・頭痛・関節痛が立て続けに発生して一瞬インフルエンザを疑ったが、病院で検査した結果はやはりコロ陽性だった。

そこからは完全にベッドの上での生活を丸2日過ごし、なんとか3日目には熱が下がってきたので洗濯やら掃除にも手を付けられた。

しかし食事に関してはコンビニすら入店不可なのでほとんどプロテインゼリー、なんとか1日1食は宅配の緑黄色野菜ドリアやロコモコ丼を食べていた。今考えるとドリアはまだしもロコモコ丼は内臓に負担をかけていたかもしれない。

余談であるがコロとナを繋げて書いてしまうとnote上部に「これは○○に関する記述が含まれています」云々の注意書きが表示されてそれがあまり好きではないので分けて書いている。

熱が下がってようやく今日からは在宅勤務を再開した。やはり完全に仕事から離れると仕事上の不具合も勿論だが、自分の中で正月ボケが再来しそうな危惧もあり、なるべく早めに復帰できたので良かった。

それにしてもいまだに喉が痛いのは困ったものである。日常的な飲食に違和感があるだけでなく、歌の感覚が鈍る気がして恐ろしい。1週間ずっと声をほとんど出さない生活でさらに喉の痛みや鼻詰まりまで併発していると歌の感覚が。。。

あとはトレーニングだよなあ。これも最近は良い感じで鍛えられていたので残念ではある。今回が完全休養になってリフレッシュした心身でもう一度臨めるとポジティブにとらえよう。

コロってる最中は熱があるときは本当に何もやる気が起きなかったので寝ていたが、徐々に回復してからはオモコロchの視聴や小説、漫画を読んでいた。なぜか麻雀をしたい気持ちは一切起きなかった。

昨日の夜あたりからは徐々に打ち始められたので、やはり体力的にも精神力的にもある程度充実していないと麻雀には向き合えないのかもしれない。

オモコロchのなかでは川柳・俳句シリーズの他、長島さんのマリオとポケモンにかなり元気づけられた。長島さんはやはり天才過ぎる。本当にありがとうございます。

このマリオも最高だし、

こちらのポケモンについても常人では絶対に出てこない発想。途中から気を抜いていた?ように見える原宿さんですら爆笑しているのがまた良い。

最近読んだもの

感想を書く気力、無いね。ダメだ。まだそこまで回復しきっていない気がする。こういう時は誰かと話しながら感じたことをひねり出していった方が良いのだろうか。

小説は市川憂人のまだ読んでいなかった2冊、漫画はものするひと全3巻と愚者の星最新巻を読んだ。

ジェリーフィッシュは良かったなー。よく初期の作品から感じられる作者の「こういうものが書きたい」という気持ちが伝わってくる気がした。物理や化学の専門的知識とSFと密室殺人の混ざり具合も良かったし、トリックの中でも久しぶりにこれは思いつかなかったというのが出てきたし。

物語の完成度や美しさはブルーローズに軍配が上がるかもしれないが、本格ミステリを読んだ実感が一番得られたのはジェリーフィッシュだった。

グラスバードはハリウッド映画さながらの迫力ある展開で飽きの来ない読み応えだった。ただ肝心のトリックと犯人の動機などミステリの核となる部分が過去作と比較して若干弱かったか。派手さと感情描写は勝ち、トリックや動機、SF的な仕掛けの部分では…といったところ。

ものするひとは自分がこれまで読んできた漫画にない軽やかで不思議な読み味だった。少しバジーノイズに似ていたかな?話自体は純文学をベースに小説家と大学生や編集者など色々な人々の群像劇なのだけれど、なぜかピクニックやバーに行きたくなる漫画でした。

愚者の星は相変わらず面白い。遠藤浩輝先生はSFとバトルだけでなく人間ドラマを展開するのが本当に巧みで、よくこれまで多くの作品を描いてきたのにまだまだこれだけ新たなキャラクターや設定、物語を生み出せるのだなと感動する。

早く体調が快復して待期期間が終わって動き回りたい。時間よ早く過ぎてくれー。

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