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【感想】【雑感】灼熱カバディおもしろすぎる、SUZURIのセール、話題のビルダー飯、等

今日は寝落ちして普段より遅い時間から書き始めている。夕飯を食べる前と食べた後も佐藤 究:テスカポリトカを読んでいて、満腹感と読んでいるものへのハマりっぷりに脳が「きみ、ちょっと寝て整理しよう」というモードに入った。感想は読み終わってから書くが現時点でもグイグイ引き込まれている。

あらすじに書かれているカルテル・臓器ビジネス・天涯孤独の主人公、といった内容とアステカの神話の絡み合いはその通りながら、そういった刺激的な要素が単に読者の目を引くために使われているのではなく冷静に平易な文章で書かれており、どこまでも現実的ながらしかし魅力と物語へ引き込む力が強力で...ゴールデンカムイに近いようにも思った。入り乱れる登場人物、アイヌの神話、人生で落ちていく奈落と葛藤やそれからの行動。少し誤解を招くか、いやでも近い気もする。

灼熱カバディおもしろすぎる

自分の文章ってどうも説明書的になりそうなので、感情の赴くままに灼熱カバディについて書く。いや説明書の文章も好きですよ。必要十分に削ぎ落された良さがあって、水族館にある展示生物の説明を全部読んでしまうタイプ。美術館の「ここからは○○時代のゾーンで云々」は、早く展示物が見たい!となってたまに読み飛ばすこともあるが。

それで灼熱カバディ(作:武蔵野創)の話だよ!最近は展開も絵柄も面白すぎる。小説や漫画が最高潮のノリになっていくとき、作者がキャラクターの姿や言葉を借りて熱く自分の信念を叩きつけてるな、特に漫画の場合は本当にこのコマ・絵・表情はこの作者にしか描けないなという凄みを感じるものがあって、灼熱カバディはまさに後者の割合が強くてさらに作者の想いも乗っかっている。この数話の展開はとにかく熱さが良い。王城!ヴィハーン!作者コメントも毎回好き。

「本当にこのコマ・絵・表情はこの作者にしか描けないな」って作品が見つかるのはとてもありがたいことで、敬称略でいきますが藤田和日郎:うしおととら・からくりサーカス・月光条例・双亡亭壊すべしetc、深谷かほる:エデンの東北・夜廻り猫、石黒正数:それでも町は廻っている、ネムルバカ、天国大魔境、などなど。好きな作品を列挙していくだけで終わらない。

それから想像力と描き込みに圧倒される作品も好きで、森薫や石田スイ、弐瓶勉、入江亜季や林田球、村田雄介など。やばいこれも挙げていくだけになりそうなのでそろそろ止めよう。ほんとFellows!(現:ハルタ)やアフタヌーン、コミックビームをはじめとした月刊誌・季刊誌だけでなく週刊誌・隔週誌で毎回の高クオリティを出してくる作品はすごいな。語彙不足。

石田スイが不定期連載している超人Xも。アマプラの海外ドラマThe Boysの影響かヒロアカ人気に乗っかったのか超人ものが乱発されている昨今で超人Xはそういった二匹目の泥鰌な要素(どじょうって漢字だと厳つい)が全然なくて描きたいものを描く!と決めてる感じがあってとても良い。

超人や異世界関連の新連載はどうしても二番煎じ感が否めなくて、そんな意図がなく純粋に描きたいものを描いている人もいるはずではあるが先入観を持たれて読まれるリスクはありそう。鬼滅の刃や呪術廻戦がヒットして妖怪ものって増えたかな?いくつかあった気はする。

あと東京卍リベンジャーズや炎炎ノ消防隊、大高忍のオリエントについても書きたいことがあるので忘れずここに書いておこう。

SUZURIのセールが来たぞ

SUZURIのオータムセールが始まった。いつも何か買おうかなーでも買ってないので今回はいろいろ見ている。バイオスモトリかわいい。

SUZURIやnendoっていう名称、良いですよね。早い者勝ちじゃんという戦いの中でSUZURIやnendoはしっかり勝ち残っている。Origamiがダメになったのは残念だった。左ききのエレンの「アントレース」もそうで、こういう名称やキャッチコピーをみると、やはりクリエイターやコピーライターの才能って個性というかその人に与えられて培われたギフトな感があって興味深い。「ガリガリ君」とか素晴らしいよそのネーミング。今日ニュースに出ていたセブンイレブンからあげ棒の全国販売終了を読んでて唐突にガリガリ君を思い出す。一瞬を切り取った名前がありのままの存在すべてを表現している。

話題のビルダー飯を食べた

セブンイレブンつながりで話題のビルダー飯について。1食で45.9gのたんぱく質を含みながら460kcalというバランスの良さでビルダー・トレーニー界隈をザワつかせたグリルチキン弁当を食べた。

その他の栄養素も炭水化物:43.8g、脂質:12.1gといった内容で、身体を作っていくにはある程度の糖質や脂質、カロリーも必要という部分をちゃんと補っている。以前からセブンイレブンはブロッコリーとタコのサラダを出したり最近は特に高たんぱく質製品を連続投入していたりと我々を狙ってきている様子があったが今回のこれは実際素晴らしい。普通に美味しかったです。

なんかセブンもある時期はお値段据え置き・中身は減少で叩かれたりその流れでサンドイッチを分解してみたらこれだけ中身が無かった!なんて記事が乱発されたこともあって大変そうだった。そりゃ企業努力として少ない原価で大きい利益を得るためにやっているんだから消費者と鎬の削りあいもあろうよ。もうポテトチップスの量が戻ることはないし、カントリーマアムは小さくなっていくのみ...それが資本主義...最近は本当に自炊ができておらず、コンビニや外食に助けられている。ここら辺の「生活で何を重視して何を割り切っているか」も後々書いていきたい。

あ、昨日引用した不思議.netのスレは本当は下記のつもりだった。昨日引用したのもそれはそれでよかったので修正せずに残しています。


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