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俺の卒対観察日記 7

ソーシャルディスタンスを保ちながら、プライバシーにも配慮して集まれる場所なんて学校くらいしかないのだが、学校に集合するのも憚られるし、学校が開いてる時間に集まるのも難しい。そんなこんなで7月もあっという間に終わってしまった。

アルバム業者から上がってきた候補写真を受け取り、メンバー個別に渡して写っている子の集計。交換してチェック。数のバランス取るためにいくつか入れ替えて再集計とチェック。

あとは、やるかやらないか分からない運動会と音楽会次第。修学旅行は中止と決まっているので例年であればメインの見開き写真になるようなものもない。

代わりに日常の風景などを入れてもいいのかもしれないけど、ソーシャルディスタンスの状況で部外者を学校に入れるのもどうかと思うし、先生に写真を撮る余力はなさそうだし、撮れたとしてもマスク付けてる写真になるし、どこの卒対も今年は苦労してるんだろうなぁ。

今のところ進んでいるのは個人写真と集合写真だけ。それも、業者と学校が勝手に話を進めてくれているらしく、一保護者として撮影日を知らされるという状況。そうであればPTA組み込みより学校のお手伝いポジションが正解なのかもしれない。

8月も何もなく終わり、いよいよ9月。LINEは連絡ツールであり、タスク管理は慣れてない人じゃできないよね、困った困った。と思っていたら、また学校手配の撮影日があるので、その日に打ち合わせを設定できた。

今の6年担任は他の学校から来た人が多く、卒業アルバムは学校・先生が主導でやるのが普通という認識だった。うまく行けば来年からは卒業対策委員なんてものはなくなり、卒業アルバムのお手伝い係になるかもしれない。

打ち合わせは進むが、分担した作業はなかなか進まず。保護者の誰もがやりたくなくてイヤイヤ引き受けたメンバーで構成されてるんだし、追い込まれてからヤル気出すタイプもいるだろうし、仕方ない、待つしかない。


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