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飲食店がダメージを受けていることの話。

新型コロナ感染拡大の影響により、まん防が発令され、飲食店が大ダメージを受けている。これは、外食需要が内食に流れ込み、スーパーマーケットはじめ、小売各社の業績を押し上げている。
本日はこの現実についての是非を問いたい。

飲食店のダメージは巡り巡って小売にダメージを与える

飲食店の食材や消耗雑貨類は地域のスーパーマーケットで購買されることが多い。大手チェーンはともかく、全飲食店の多くを占める個人店などは、地域の小売で仕入れをして生計を立てられている。そんないわばお客様である飲食店の大ダメージは、間違いなく遠かれ遅かれ売上高減という形でボディブローを入れてくると思う。

今こそ地域の要、スーパーマーケットの出番


ある種地域の中で、存在感を出していく時ではないか!?
スーパーマーケットが地域行事を創造していくことはできないだろうか。自治体や行政とタッグを組み、地域イベントを主催していく。地域の祭りやバザー、〇〇市など、企画と許可さえしっかり取れれば取り組めることがたくさんありそうだ。
#地域イベント

下心をあえて伝えると、そういった地域イベントで利用する食品や消耗雑貨を自店から購入してもらえると助かるわけ。要は予算を組む人と予算を使っていく人が同じになるわけ。店側からしても、予算を読みやすくなる。

飲食店の人気メニューをイベントに!

地域の人気商品をそのイベントに出すのも企画としてはあり。地域のイベントに地域の飲食店の人気メニューが一堂に会するのだ。その中でB1グランプリみたいなノリで順位を決めて、上位の3品をスーパーの売場で販売するとおもしろい。表示の問題などはあると思うが、クリアできうる課題だろう。
いずれにせよ、地域のスーパーが地域の飲食を救う!それが内食産業と外食産業の次の共存の可能性だと思うのだ。

FIN^ ^

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