ケアレスミスは厄介なんです
けいひげです。
以前、気分転換がてらケアレスミスの事を記事にしたら、思いの外、反響を頂きました。
ありがとうございます。
今回、またサワリを書いてみようと思います。
さて、ケアレスミスが厄介な理由は
「原因なんてない」という思い込みです。
何でもかんでも「ミスを起こした当事者」の問題、そう結論づけてしまいます。
そのため問題に向き合わず、当てずっぽうの対策をとります。
代表的なのは
「気をつける」「注意する」「集中する」等の精神論。
あと、「適当にチェックリストを作る」でしょうか。
効果がないとは言いませんが、原因追及が済んでいないと思いの外、効果が薄いことがあります。
ミスには必ず理由があるのです。ケアレスミスも然り。
ひとつ例を出しますね。(ベタなので知ってる方も多いと思います。)
以下の画像をご覧ください。
50音の「あ」から「の」、25文字が羅列しています。これを、「あ」から順番に探してみてください。
・・まあ、面倒ですよね 笑
無理にやらなくともよいです。
こんな仕事があったら大変&ケアレスミスをしそう、
そう感じてくださればOKです。
実際このケースで、ケアレスミス(読み飛ばしてしまう等)をした場合、ミスした人に原因がある!、そう思いがちですよね。
作業を指示した人は「ちょっと!もっと集中して!」と
ミスした人に注意する、それで済ませてしまうケースが多いです。
これでは、ミスは減らないと思います。本当に集中してないのなら、話は別ですけどね。
さて
この画像、ある法則性がある事にお気づきの方は
いらっしゃいますでしょうか。
ぺたり
分かりますでしょうか。
もし指示者がこの事に気付いて、作業前にこんな注意をしていた場合、ミスは減るとは思いませんか?
ぺたり。
やってみていただければわかるのですが、先ほどより、早く正確に数えることができると思います。
手順がわからないからケアレスミスがおこる
この場合はそうですね。
これは、具体な対策です。精神論ではありません。
(これは一例です。他にも対策はあります)
何が言いたいかと言うと
ケアレスミスが発生したら、ちゃんと向き合い原因を探りましょう
でないと、正しい対策は講じることができません。
以下、おまけです。
先日、Twitterである方より「忘れ物が多くて困る」という声があり、私は「具体な対策はありますよ」と回答したことがあります。
わたしもお恥ずかしながら、客先に忘れ物をよくしていました。
わたしの場合、傘・飲みかけのペットボトル・筆記用具などですね。チェックしてるはずなのに忘れてしまう。
一度、分析して対策を練ったことがあります。
何をしたかだけ書きます。
「一番大事なものを、一番最後にカバンに入れる」
これだけ徹底しました。
結果、私の場合は忘れ物が激減しました。
なぜこの対策にたどり着いたか、興味がある方は考えてみてください。(これもベタですけどね)
ミスに向き合う癖をつける、これが重要です。
この記事が、皆さんの何かの気づきになれば幸いです。
おしまい。
(*´-`)note用に作ったけど、部下の教育に使えるな、これ・・
サポートいただいた分は、全て息子に渡します(*´ー`*) ありがたやー