「チェリまほ」の行き着く先

11話が先週放送されて、残りは今週の最終回だけになりました。

主人公安達と、その相手役の黒沢は、会社で働いているので、社会人には、こういう飲み会とかあるなとか、こういう心無いことをいう上司っているなとか、職場ドラマとしても、丁寧な描かれ方をされていた気がします。

11話ラストで、安達は黒沢に魔法のことを告白し、二人は離れる選択をします。

安達は、新商品のプレゼンテーションの時に、偶然知ってしまった部長の考えを口に出します。それをズルだと、自分を咎めてしまいます。長く生きていれば、カンニングみたいなことも必要な局面もあるように思いますが、安達の真面目さ、頑なな感じが伝わったエピソードに思いました。

このドラマは、安達の成長物語としても、見ているのですが、最終回、安達は、どうやって、殻を破るのか、前に進むのか。それにどう黒沢が絡むのか、そういうところも楽しみにしたいと思います。

終わってほしくないな。

でも、美しい世界を見届けたい。

ありがとう、チェリまほ。

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