マンガ「シンジュウエンド」に出てくるわらび餅メロンパンを作ってみた
最近マンガアプリでセモトちかさんの「シンジュウエンド」を読んでるのですが、話の中でわらび餅メロンパンのお店が出てくるんです。
これが気になって仕方がありません。
わらび餅もメロンパンもめちゃくちゃ好きってわけでもないんですけど、合わると断然気になります。
無いものを補完し合うような組み合わせは大体新感覚で美味しいものです。イチゴ大福しかりあんバターしかり。
わらび餅とメロンパンも油分と水分を補完し合うような関係といえるので、新しい世界に導いてくれる予感がします。
ただ、このわらび餅メロンパン屋さん、マンガの中では重要な大変要素で繰り返し登場するのですが、メロンパンそのものの詳細な絵図はまだ出てきてないんです。
それでひとまず自分で作ってみました。他にも気になってる人がいるかもしれないと思ったので、レポートします。
仮説
わらび餅はメロンパンにONじゃなくてIN
メロンパンのクッキー生地のザクザク感がわらび餅のきな粉の役割を果たすため、きな粉は不要
メロンパンは昔ながらのプレーンな味の方が合う(メープルメロンパンとかクリーム入ってるのとかはNG)
メロンパンの生地はふんわりしているものの方がわらび餅を包みやすくて適してる
ふんわり系のパンは甘いので、わらび餅は甘さ控えめのものが良い
わらび餅のテクスチャは固めより柔らかめのほうがパンに上手く馴染んで良い
検証
近所で、何も中に入ってたりしないような普通のメロンパンを買ってきました。
わらび餅はなぜか家にあったので、とりあえずそれを使ってみました。テクスチャはとろとろ系の柔らかめです。
メロンパンを上下で切って、わらび餅を乗せます。
メロンパンでサンドします。
終わりです。
検証結果
メロンパンのサクサク感と甘さをわらび餅が保水および中和して、なかなか美味しかった。
クリームが入ってるメロンパン的な食感ではあるものの、クリームと違ってこってりしてないのがむしろ食べやすい。ただ、黒蜜入りは両方甘くて微妙だったので、やはり仮説通りプレーンなもののほうが合ってそう。
わらび餅のテクスチャもパンと馴染み、食べてる途中にわらび餅が流れたりすることはなかったので、柔らかめテクスチャで問題ない。
わらび餅なのでクリームメロンパンよりずっしりしてて、かなりの満腹感。
総括すると、私的に単品より絶対いいです。
もし今後家になぜかメロンパンがあったら多分わらび餅挟んで食べる方向でいきます。
次回使いたいわらび餅とメロンパンをご紹介
さて今回は間に合わせで家にあったわらび餅でやってしまったことが惜しまれたので、次回はさらに柔らかめテクスチャのプレーンなわらび餅でトライしたいと思います。
というわけで気になるのはこちらのわらび餅。
スプーンですくって食べる系のわらび餅です。
国内最高峰の本わらび粉を使って作っているということで、まさしく王道のわらび餅の味わいが楽しめそうです。
きな粉と黒蜜が別添えなのもメロンパンにはさむ上ではポイント高いです。
メロンパンに入れる量も調整できそうので、ちゃんと普通にきな粉と黒蜜でも食べる分も残しておきたいですね。
メロンパンはこちらが気になります。
お店のご主人が元々製粉業界で発酵の研究をしていたということで、ふわっふわのメロンパンが楽しめるそうです。気になる~!
またこういうプレーンなメロンパンってあるようでないですね。人気のメロンパンと言うとクリーム入ってたりメープルメロンパンだったり少なからずバニラビーンズくらいは入ってたりするんで、どノーマルなメロンパンが人気なお店は貴重です。
ただ、最近はポスト生食パン専門店でメロンパン専門店ちょいちょい見かけますね。前述の通りメロンパン単品にそんな心惹かれないんでスルーしてたんですけど、一回くらい買ってみようかなと思います。
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