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印刷物関連の画像データ形式とかまとめ(自戒含む)

サムネイル画像お借りいたしました
2024/03/13 最終更新

間違ってる部分もあるかもなので参考にしてくださる場合は自己責任で... 一応情報精査して調べていただくと良いかも


解像度について

解像度が高ければ高いほどデータ容量が重くなる
dpiやppi(主に前者を使うことが多い)という単位があり、その数値が大きくなるほど解像度が高くなる
でも数値が大きければ大きいほど画質(画面の粗さ)が良くなるわけではなく、数値を大きくしても画質は変わらない(※ウェブ掲載の場合!印刷物では画質が変わる)

↑(2024/03/13追記)
これは一眼レフなどで撮影した写真の時だけらしく、イラストだとまた違うらしいです)


印刷の時に解像度の数値が活きてくる(と思っている)

参考
https://www.metal-print.jp/blog/what-is-resolution/


Web掲載用画像解像度(dpi)は大体72dpiで良い SNSによっては自動的にデータが圧縮されるとかなんとか

印刷所によって異なるけども大抵カラーかモノクロかで指定される解像度が決まっていて、データを印刷物にしたい場合は最低でも300dpiあると良い
画像サイズさえ大きければ解像度が72dpiとかでもいける場合もある

参考
https://www.vanfu.co.jp/column/data/resolution.html

大抵の印刷所で指定される解像度(dpi)
これはその都度ホームページで確認したほうが良いです

カラー印刷 300(グラフィック)、350(おたクラブ)
モノクロ2階調印刷 600
グレースケール印刷 1200

そういえばおたクラブはRGB印刷という技術を持っている印刷所なので彩度の高い色が上手く出やすいです 黒ずみがないと言ったほうが正しい
ただたまに彩度高すぎる出力の時がある
最近新しい印刷機器導入されたみたいだから今はどうなっているのか分からない

閑話休題


データ形式について

JPEG/JPG

表記が2種類あるけど同じ
この形式で保存した画像をまた保存して…(ネット上にアップされた画像を二次的に保存とか)を繰り返すと画質が落ちます ミーム画像がガビガビになっているのは多分このせい
赤色が劣化しやすいらしい
SNSだと重くなるからアップした画像は自動的にJPEGになるんじゃなかったっけか
Twitterは900px四方未満の画像であれば透過PNGという形式で投稿もできたはず 素材とかこのアセットご自由にどうぞとかでよく背景抜けてないのがあるのはそれ以上の大きさの画像だからなんじゃないかな



PNG

何度保存を重ねても画質が落ちない、劣化しない(だったはず)
データ容量がまあまあ大きい
透過(透明な部分を作ること、要検索)部分を作って保存すると切り抜きスタンプみたいな感じの形式で保存できる
JPEGだと透過部分が白になる


TIFF

よく知らんが、画像の圧縮を一切行わず画像の品質を最優先したい時に使う
印刷物とかでもよく使われる
でも本当にデータ容量が大きい


PSD

Photoshopのファイル形式
保存した際1枚の画像として保存されるのではなく、レイヤー情報や効果、カットパス情報も保存してくれる いいやつ
印刷データの入稿の時大体これを使っている(自分のイラスト本などの場合。文字主体の小説同人誌などはPDFで入稿することもある)
Skebで納品する際差分を入れたかったらこれでデータ提出することもある(専用ソフトのないスマホだけを使用している人でも見られるようにJPEGやPNGでパターン分けて保存した画像を納品する人も多いけど)

参考
https://www.togu.co.jp/column/detail/105


その他
文字のアウトライン化(ラスタライズ?)とかプロファイルの埋め込みとか 様々な要素ありすぎ


以上自分用備忘録

他にもデータを三次元に落とし込む際に考えるべきこと知っておくと良いことはたくさんあるけど、とりあえず必須知識みたいなものはこんな感じにまとめました

紙モノに限らずアクリル製品とかでも印刷物って本当に先駆者の知恵をかき集めていかないと右も左も上も下もわからないのでこの記事でなにかお力添えできたなら良いと思います

これあくまでも自分用だけどな!ガハハ‼️

印刷物は、創作は楽しいぞ

それでは

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