恋…きちゃうかな☺️いや〜ぁ…どうかな〜ぁ🤔
昨日から府中のホテルで週末ご褒美の時間を過ごしている。そして、この一室で私は、まるで作家気分で「美容皮膚科医」との見合いパーティーの話を書き上げるつもりでいた。
その皮膚科医との件が私の「恋活」にブレーキをかけ始めたのである。「ブレーキ」というよりも「徐行運転」でソロソロと進んでいた、
そんな徐行運転中の私には、マッチングアプリで知り合ってLINEのやり取りをしている方が3人いた。
昨日の夜中…いや…日付が変わった今日、その中の1人と、電話で2時間おしゃべりをして楽しい時間を過ごした。
2時間はあっという間だった。この彼は2週間くらい前に1度、電話で話しをしている。その時は、楽しくなくははいが、「別に…」と沢尻エリカ風に答えてみよう。
そして昨夜2度目のお話しをした。前回の初めての電話の時には、一方的に話す彼の話しを聞いていた。
彼は東京に住んでいる船乗りだ。代々、船乗りの家に生まれ育ち3代目と言っていた。矢沢永吉好きで、写真を見てもまるで矢沢だ。
2代目の父親はマスオさんで、女遊びをし過ぎて、亡くなった時に家の中にあげてもらえなかったという話題があった。
彼自身は、昔からモテて、自分の人生の中で、女性に振られたのは唯一奥さんだけである事。奥さんが、自分の後輩との浮気が発覚し離婚となり、子供3人をシングルファザーで育て上げた事。
奥さんと別れた後は銀座、六本木の女の子と遊び、付き合ってきた話などを聞かされて、私にとっては正直どうでも良い話しであった。
どうでもよい話しというよりは、「自分とは住む世界の違う人」の話しでしかなかった。
銀座、六本木で遊んだ男が何のために、マッチングアプリを使うのかわからない。そこでそのまま遊んでいれば良いではないか?と思ったくらいである。
私とマッチングアプリで出会った時には、退会する予定で、アプリも、あまり見ていない状況で私と出会った。私も彼と同じ状況であった。
その頃のわたしもアプリで出会う男性に期待もなく、ワクワクもなく、最初の頃のように「恋に出会う」夢が消えつつあった時であった。
そんな状況の時に、彼と2週間ほど前に電話で話しをしたが、その後はたまに挨拶程度のLINEをするくらいであった。しかも彼は自分の矢沢風の写真を幾度となく送ってくる。
それも私にすれば、自分が大好きな人なのか?という風にしか思えない。このままだんだんとフェイドアウトしていくのではないかという予感さえしていた。
正直、「もう恋活なんて面倒くさい。私と出会う縁のある人がいるのなら、そのうちどこかで出会うさ」とさえ思える時期にさしかかっていたのと、週末ご褒美の楽しみを見つけてしまって、1人優雅に過ごす時間が快適で、パートナー探しの必然に迫られていなかった。
だが、昨夜、このホテルの一室に1人で過ごしていた時にふと「この時間に、一緒に楽しく話しをする相手がいれば、もっとこの時間は楽しくなるのだろうか?」と思った。もっと正直に言えば、1人は寂しくもなった。
こんな思いに駆られて婚活サイトに集まる男女がいる事を少し理解できた。
ただ私の場合は「婚活」ではない。「恋活」だ。その延長線上にもしかしたら「結婚」があるかもしれない。今欲しいのは「恋」なのだ。
マッチングアプリには色々な目的を持った男女が集まっている。お金目的、下心ありの男性、彼氏、彼女探しの人、そして本気で真剣に結婚相手を探している人。
それぞれに求めている目的がマッチしたとしても、人生の価値観がまるで違う2人だったら結ばれる事はない。
マッチングする事もご縁のタイミングだし、その中でやり取りをしてお互いの目的が合っているか、さらに性格や価値観の一致と考えたら気の遠くなるなるような話しである。
それでも真剣に結婚相手を探している人は、お金と時間とエネルギーを費やしているのである。
マッチングアプリは男性の方は1カ月5000円くらいと聞いている。女性は月会費は無料である。しかし「いいね」を送ろうとしたら、どうやら課金か必要であった。私の場合はそこに課金してまで出会いたいかと言ったら「別に…」とまた沢尻エリカ風である。
先日の見合いパーティーのお金事情だが、1回3,000円であった。実は見合いパーティーのキャンセル料6000円を振り込みしている。
見合いのアプリに登録したばかりの時にアプリの使い方が分からず、キャンセルの仕方がわからなかったのと申し込み自体が確約になっているかも理解していなかったのである。
見合いパーティーの経費9000円➕交通費➕時間。見合いに出向く新規お洒落洋服一式約25,000円。見合いパーティーの9,000円を「無駄使いをした」と思ってしまった。
真剣に婚活をしている男女と目的もエネルギーも違うのは明白である。
「私はどうして恋がしたいのですか?」
楽しい毎日が欲しいからです。
ドキドキしたいからです。
綺麗になりたいからです。
そうです。私はこのまま、汚いババァになりたくないのです。恋するフェロモンで、自分を輝かせ、褒められて育つタイプの私を、恋人に「今日もかわいいよ」と褒めてもらって、ますます自分を育てるのです。
「自分が1番幸せだと感じるために恋人が必要です」
初めて彼ができた19歳の時に街を2人で手を繋いでイチャイチャしながら歩いていたら、兄の友人に目撃された。その時の兄の友人達の感想が「この世で、1番幸せって顔して歩きやがって」と笑われた。
yahoiさんの記事の中に「イチャイチャ」の件が書いてありました。私は、こう言う楽しいフェロモンが欲しいのです。
先日の見合いパーティーのために購入した新規洋服代25,000円。
この洋服を買うのに、次女と洋服屋巡りをして、試着室で、何枚着替えたことか…この時間がどんなに楽しかったことか…
こういう時間が、老化防止には大切なのです。
「老化しないために恋が必要です」
そんな事を頭でまとめていたところに、昨日「これから電話しても良いですか?」と矢沢風のケンちゃんからLINEが来たのです。
話し相手がいればいいなと考えている時でした。
電話の出だしは前回同様、彼の話しばかり聞いていました。
話の途中から彼がアプリに登録したきっかけは、友人から「ケンちゃんは、日高屋に一緒に行けるような女の人と出会った方が良いよ」と言われて登録したと言う。
「はあっ⁉️何言ってんの⁉️日高屋くらい普通にいくでしょ❓なんだったら、私なんか1人で日高屋で餃子、ビール、枝豆、ハイボールといきますけど…」と言ったら彼は「それだよ❗️それ❗️実は、俺は日高屋に行った事ないのよ」と言ってきた。
この世の中に日高屋に行った事がない人がいるのが衝撃的すぎだ!
「えっ⁉️なんなら、私、サイゼリヤでも1人飲みするけど…」と言えば、「俺…サイゼリヤも行った事ないのよ」「ウッソでしょう〜🤣 サイゼリヤのデキャンタワイン知らんのぉ⁉️あり得ないんだけど…」とこんな調子でした。
銀座、六本木ばかりで遊んできた彼に「日高屋で一緒にご飯を食べられるような女の人と出会え」と言われてアプリに登録したが、目的の違う女の人ばかりなので退会しようとしていた事を聞いた。
そこから、私のこれまでの生きてきた道のりのような話しをした。DV夫の事、シングルマザーでどうやってお金の工面をしながら生活をし、子供3人の学費の話などを笑って話しをしたのです。
我が家に全財産が800円になった時にどうやって1カ月暮らしたかの話しを笑って話したら、彼が言った言葉
「そうやって笑って話せるのが勝ち組なんだよ」
そう言われて、とても嬉しかった夜でした。
そして、話の途中で「ねぇ…トイレに行ってきてもいい?」と言ったら「あ。ごめん!ごめん!もう時間も時間だね。また話してくれる?」と聞いてきた。
「あ。いいよ。いいよ。楽しかったね」と終わる予定がそこから更に彼が話す時間20分。
「ねぇ…トイレに行きたいって言ってんでしょ‼️」と言う事で夜中2時過ぎに電話は終了しました。
そんな2時間を過ごしてしまい、美容皮膚科医の話しはまた持ち越しとなりました。
旅の目的を1つ果たせず…note世界旅行の予定が関東圏旅行くらいの規模になり、目的2つ目果たせず…
今後の彼の展開がどうなるか、自分が自分で楽しみです。
そして週末ご褒美はホテルをチェックアウトして、府中市を楽しんで帰ります。
暑さに負けないように体調管理に気をつけてくださいね👍
ここまで読んで頂きありがとうございました🙏
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