豊永利行アコースティックライブ2017★メルマガの皆さまへ。メリクリ★を経て思ったこと

年の瀬になってしまいましたが、豊永さんのクリスマスライブについて書きたいことを書こうと奮い立ち、放置していたnoteを動かしています。

2017年は活発にいろんな人の協力していただいて、現場に飛んでいくことができました。本当に楽しかった~!ありがとうございます!

振り返ると2016年12月24日、豊洲PITで行われた豊永さんのクリスマスライブをスタート地点に、ご縁と体力の赴くままに豊永さんや多くの声優さんのステージを拝見することができて、嬉しい楽しいの次に勉強にもなりました!
ドルオタの聖地である国際フォーラムに歓喜したり、初めて富士急ハイランドや両国国技館に足を踏み入れたり、夢の幕張メッセを堪能したり、台風の中八王子に赴いたり……2017年、じっとしていなかった(笑)

さてさて、本題。
今年の現場参戦を締め括ってくれた「豊永利行アコースティックライブ2017★メルマガの皆さまへ。メリクリ★」の感想?をば。

会場は青山スパイラルホール。
……青山?青山ってあの、表参道の青山?シャレオツ(死語)でハイブランドなお店が立ち並ぶ青山??と、動揺を隠すことができなかったヲタク。

セトリに関しては豊永さんがご自身のブログで記載されておりましたのでそちらをご確認ください。トークの内容もごめんさい、正直覚えてません。プロンプター芸が達者だったことだけは確かです。

今回のクリスマスライブは、表現者として、アーティストとしての「豊永利行」が新しいスタート地点に立ち、歩きはじめた日になったのではと思います。

それは勿論、レーベルを設立して初めてのライブだったからということが大きいのでしょうが、それ以上にこれまでの活動や音楽を見つめなおして、今後の歩んでいく先を見えたのかな?と感じました。個人的な見解ね。

突然ですが、私は豊永さんを素直に、ひとりの人間としてとても尊敬しています。声優としてご活躍されている方だなァと様々な媒体を通してみていましたが、ここ3年ほどでライブやイベント、舞台作品で直接的に豊永さんの「表現」に触れる機会が多くなって。
嗚呼、この人は表現することで人を楽しませたり幸せにしたりする天才なんだな、と何百回頭の中で叫んだことでしょう……。いや本当に、スバラシイ声帯をお持ちなんですけれどね、それ以上に表現することに対しての姿勢が好きです。悔しいぐらい。


新曲の「With Life」を披露される豊永さんの姿に、言いようのない感動が胸にこみあげてきて、泣かないようにするのに必死になるという(笑)
とっっっても気持ちよさそうに、歌うのが楽しくて仕方がない「この歌でみんなを絶対に幸せにするよ!」という気持ちがステージを飛び越えて客席に伝わってくる。身ひとつで三百人近いファンの皆さんを抱き締める歌声と、そっと手を差し伸べてくれるメロディ。
「Music of the Entertainment」とはまた違う、ファンに向けられる強いメッセージと、両手を広げてステージの上を飛ぶ姿に、本当にまばたきを忘れてしまいました。

どうやら私はこの日、とんでもない瞬間に立ちあってしまった様です。


あ、個人的にリフレクションを歌ってくださったことは大変嬉しかったです。
カバー曲は見事にセトリ当てちゃいました。ふへへ。

三月に発売されるアルバムが待ちきれない~けれど待つしかない、きちんと発売日にお店に並ぶことが約束されてますから!ね!
先々に楽しみがあると生きるのも楽しくなりますねェ。

それに東名阪のツアー開催も決定して、2018年は豊永さんにとっても、ファンとっても、たくさんの笑顔が咲く一年でありますようにと願うばかりです。


本当はいろんなことについてたくさん書いていたいのですが、とにかく言いたいことはひとつ。
少しでも『豊永利行』に興味がある方は、ぜひ彼の音楽に触れてください。知って日が浅いから、と気後れせずにライブに足を運んでください。
ナマモノでこそ、豊永利行の魅力が発揮されます。

今回のライブ、実はかなりいいお席で拝見(拝聴)させていただいたのですが、もう頭の中で思うことが「もっと好きな方(それか、いま豊永さんに興味がある方)に席を譲りたい」でした。いやこれ本当はダメな思考なんですよね、すみません。
でも、豊永さんの魅力を、私が好きな歌を、姿勢を、表現を少しでも多くの人に見てほしい、知ってほしいと、思ってしまうんです。
正直、次のツアーも「私が申し込まなければ当選確率が上がる人がいるのでは?」とか考えちゃうんです。いや応募しますけどね!?
ご本人様にもマネージャー様にもファンの方にも大変失礼で「何様だコイツ」って非難されても仕方がないと思いますが!しかし!
裏方バカにそんなことを考えさせてしまうくらい、豊永利行という人はすごいんやで~!(語彙力が来い)ということを解っていただきたい。
そして、それをきちんと伝えられる文章力をつけなくてはな、とも決心しました。がんばろう。綺麗な文章が書ける人間になろう。来年の目標。

豊永さんの音楽に触れると、元気をもらうだけでなく、こちらも触発されて「もっと表現したい!」とパワーをもらっているので、いつかちゃんと「ありがとう」をたくさんたくさん伝えられる人間にならんとなと、思います。

好きな漫画の台詞で「大人になってよかったことは、憧れの人と対等に仕事ができること」なるものがあります。
私なんてまだまだペーペーで、なあんにも持っていないんですが、他人より時間がかかっても、どうにかして、何らかの形で、「仕事人」として憧れのひとにあえたらどんなに素敵だろう、と夢をみてしまいます。
夢で終わるかもしれないけれど、来年はできることからひとつづつ、改めて重ねていきたい。

豊永さん、夢と希望をありがとうございます~~~!
来年は奥様とクリスマスをお過ごしください~~~~(余計




そうそう。
昨年のクリスマスライブで知り合った、というか私がナンパした方と、まるっと一年ぶりに再会することができました。最早これは運命なのでは。
こういう、いい縁を結ぶことができたのも豊永さんのおかげだと、感謝しなくていけないなァ。



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どうしようもないほど表現することが大好きで、音楽の力を信じて歌い始めた一人の男がいました。

「ああでもない、こうでもない。」と悩む日も、思うように気持ちを伝えられなくて歯がゆい思いをする日も、たくさんありました。
それでも、彼は歌い続けました。表現を続けました。
「必ず想いは、ひとに届く」と、知っていたからです。

時を経て、出逢ったすべての人からのやさしさと無数の愛に触れて強くなった彼は、どうやら、新しい夢を見つけたようです。
そして、自分が信じ続けるもので、みんなを笑顔にする決意をしました。
これからの旅路、いったいどのような音色で彩ってくれるのでしょう。

いま、彼を知る人々は、いつも心にあたたかな陽だまりを灯しています。

辛いことも、悲しいこともたくさんある人生です。
それでも、彼の言葉があれば、奏でるメロディがあれば、きつく結ばれた口元がいつの間にか綻んでしまう。
それは、小さい頃に教わったおまじないに似た、魔法の呪文。

眩い光の先に進んでいく彼の姿は、まるで果てない空を見上げて笑っているひまわりのようで。
その花がいつまで咲き続けますように、と、人知れず願う数多の星が、今日もどこかで、魔法にかけられます。

――さあ、明日からも、醒めない夢と永遠ではない瞬間を、共に生きよう。




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