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箱推しのヲタクが個人イベントに行き、まんまとデレデレになってきた話


先日、推しに会うために中野サンプラザへ。
大好きなバンドのベース君のファンミーティングでした。

ここ数年は専ら箱推しなので、個人のイベントには足を運んでいなかったんだけど『兵役入隊前ラスト』の文字にやっぱり寂しくなって、会いに行って来ました。

そして先月末に、バンドのギターが急に脱退を発表。いつも明るくて可笑しくてチームの太陽のような存在だった彼が居なくなってしまった事がとてもとても悲しくて、現実を受け止めたくなくて、どうやって消化すればいいか分からないこの胸の奥のモヤモヤを、ベースの彼に解消してもらいたかったのも会いに行った理由の一つ。

そんな気持ちを抱いて向かった会場。
彼此8年、全国各地のライブへ共に通い続けてる相方ちゃんと会場前で合流。

入場後の会場では大阪から来ていたファン友達と久々の再会。きっと5年ぶり。
6年前に台湾で初めて会って、日本から一人でライブを観に来て街中をプラプラしていた私を心配して拾ってくれて、美味しい台湾レストランと台湾式マッサージまで連れて行ってくれたお姉さま。
今回もわざわざ手土産も準備してくれていて、頂いた”OSAKA”と書かれたキャンディーがとても美味しかった。お姉さまはビールが大好きなので、私は干物屋さんでエイヒレを買っていきました(笑)

昔はライブ会場で色んな人と会って手紙を交換したりお土産を渡したり…と、楽しんでいたけどもうここ数年はそんなことも辞めてしまったので貴重な存在。会えて嬉しかったな〜〜


* * *

司会者からの質問、ファンからの質問、真面目な彼はどの質問にも丁寧に真剣に答えてくれて中身のギッシリ詰まったファンミーティングでした。素晴らしい。性格が良く出る。ボーカル君とは大違い()

終盤のフォトタイムは「ステージの上だと遠いから」と急遽客席を練り歩き、一階の後方や二階までまわってくれて優しさ爆発。


そして最後は退場するファン全員とお見送りハイタッチ

約2000人×2公演。


ハイタッチや握手会ってね、大体、ファンとアーティストの間にテーブルや柵があるんだけど、彼はただそこに突っ立って右手を上げながらこっちに体を向けてニコニコしてた。きっと間に置かれるはずだったテーブルは、壁に押し退けられていました。

毎回、はがしのスタッフに背中押されてないのに興奮のせいで自分でスタスタ早歩きで彼らの前を過ぎ去ってしまうので「ゆっくり歩く!ゆっくり歩く!静かに話す!!」と念じながら挑んだ今回のハイタッチ。


近づくジェジン、

近づく金髪、近づく赤ニット、、

私の前のファンとのハイタッチが終わり、

目の前にジェジンの右手、、

綺麗な顔、、目が合う、

覗き込むように私を見てくれたと同時に手が触れて「待ってるからねぇえ(泣)(泣)」という私の気持ち悪い言葉に「ありがとぉおお」と目を細めて笑って手をにぎっと優しく握ってくれたところで世界は終わりました。終了です。可愛いです。君が一番。なんということでしょう。かわいいかわいい君は世界を救った。あ、私の後ろで相方ちゃんは興奮して手と手がパチーン言うてました。笑った。


私ら最後から5番目くらいだったのよ、1時間以上退場出来ずにハイタッチの順番を待ってたの。ということは、彼は1時間以上右手を上げながら止まることのないファンたちと0距離でハイタッチを続けていたの。なのに疲れを見せないあの笑顔、眼差し、優しさ、、優勝です。



ハイタッチを終えて相方と声揃えて「「…かわいい!!!!!」って叫んだよね。



普段のライブでは、顔見えなくても音聴けりゃいいってスタンスの私たちもそりゃあ目の前でニコニコしてる推し見ちゃったらデレますよね…ヲタクですから…




バンド的にも悲しいことが続いた2019年だったけれど、彼の前向きな話をこの耳で聞けて、やっと彼らの未来が楽しみになりました。そして久々のお触りに全身でトキメキながら幸せいっぱいで帰りました。


綺麗なモノを見た後の、帰りの満員電車での現実は辛かったです。


ん〜〜ッ!よくし、うちの子達が一番だ〜〜!!!

怪我なく無事に帰ってきてね。




これにてヲタ活、一旦休止。

#日記 #FTISLAND #推しは世界を救う #いまから推しのアーティスト語らせて

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