ブロークバックマウンテン

映画に関しての投稿は今回が初めて。僕は、映画をこよなく愛する。アカデミーやカンヌ・最新の映画はあまりチェックしない。最近の映画は、他の映画好きの知人・友人の口コミで行く。

さて、今日見た映画

ブロークバックマウンテン （Brokeback Mountain）
2005年制作　
アメリカ
アン・リー監督
ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンボール主演

これは、良い作品だった。

理由1. 出演者が豪華かつ演技がすごく良い

主人公イニス・デル・マーは、ヒース・レジャー演、ジャック・ツイストはジェイク・ギレンホール演。イニスの妻役は ミシェル・ウィリアムズ演でジャックの妻役はアン・ハサウェイ演。彼らが本当に良い演技をする。主人公たちの恋・妻たちのの葛藤が劇中渦をまく。イニスとジャックが落ち着くのは、一緒に2人でブロークバックマウンテンへ休暇に行った時だ。それぞれのシーンで、彼らの演技が登場人物の心を上手に表現している。

理由2. 脚本が良い

20年間にわたる彼らの親密な交友を描いた物語。2人は、1963年のある夏、季節労働で一緒にブロークバックマウンテンで羊飼をする。その一夏の恋から20年の彼らの関係を彼らの家族を交えて描いていくストーリーは、見ているこちらが切なくなる。

結局、ゲイの映画。と片付けられるかも知れないが、一つの恋のあり方だったし、家族との関係や新たな恋人など2人だけにフォーカスしていなく、主人公の色々な苦悩が自分だけでなく他にも作用しているヒューマンドラマだなーと思った。

ヒース・ロジャーは、どうしてもバットマン ダークナイトのジョーカーの印象強いけど、この映画での彼はどこか寂しい男だったな。