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UXライターという仕事

たまに読むUX MILK。デザイナー故、意匠だけのデザインではデザイン力はつかない。UX(User Experience)、つまりサービスや商品、普段使っているアプリ・webサイトがユーザーに取ってどんな経験をするかを想定していく必要がある。ストレスなく、申し込みができているか?閲覧している項目が、正しく表示されてあり、次の動機へ繋がるボタンになっているか?などなど

UX MILKは、デザイン(=設計)を考える上で読んでいて面白い!設計がデザインの本当の意味なのに個人的にここがweakなので、読んでいて案件に活かして行こうと思う。

さて、今日も今日とて(使いたかっただけ)UX MILKを読む。探す。見つける。

UXライターとは?なぜ今UXライティングが注目されるのか

 !?!?UXライター!?!?

前置き

UXデザイナーやUIデザイナーは、聞いたことある。UXライター!?初めて聞いた職種だ。というものの、僕も2週間前にあるサイトのヒューリスティック分析(言うなれば使いやすさ評価の手法の一つ)して、資料に落とし込んだ時の先輩や上司からのフィードバックで、言葉が適切かを指摘された。

「感想っぽい文章になっている部分は、課題解決のために何をするのか、という言い回しに直す。」

感想では、なく課題解決のための言葉。この言葉選びが本当に難しかった。資料も一つのプロダクト。閲覧する人(ユーザー)に伝わる・理解する言葉に神経を使って作成した。結構時間を費やして作ったような。。

UXライティングとは?

上の記事でどんな人たちだろうと読んでみた。。

"UXライティングとはユーザーとの間にタッチポイントが生じるときに、コピーを書くことです。コピーの文面は、単に企業の宣伝文句を集約しただけではなく、ユーザーにとってわかりやすく使いやすさを考慮したものでなければなりません。"

このようなコピーを書く人のことだという。

コピーライターは、僕の認識だと"商品やサービスを想起させる生活に根付いた生きている言葉"だと思う。コピーを読んで・見て、その商品やサービスの世界観や自分が使用する時のイメージを沸かせる。

それに対して、UXライターは、機能的というかユーザーにとってどういう言い回しや言葉が、ストレスなくまたはストレスと感じていたところをストレスと感じさせないか言葉を使って"経験"させるのだ。

 01.リサーチ
02.ライティング
03.協調性

この3つが主な共通の仕事内容だそう。

01.リサーチ

ユーザー中心とした全体的なデザイン設計を実施していく中で、顧客の潜在的購買欲求を明らかにし、提供し協力していく。リサーチは、デザインにおいても必要ですね。調べて、どんな言葉を使っていくのか。

02.ライティング

「選んだ言葉の一字一句について説明できる」

というくらいライティングに神経を使うという。ライターにとって、ここが真髄かもしれません。ただ、この前提で必ずリサーチは必要だと思う。リサーチなしでは、ユーザーやクライアントを理解したと限らないから。

03.協調性

これは、どの職種にも言えてますね。デザイナーでもUXライターでもディレクターでも協調性は必要。言葉が大切な契約や法的事項は、神経を使うので、慎重に選びゆく必要がある。

とここまで書いてきたが僕自身、UXライターではないのでどんな言葉が、いいのかなどユーザー視点でアプリやサービスを使っていくのが勉強するには近道かもしれない。

Mさんが詳しくUXライターというかUXライティングの重要性に関して書いているので読んでいて面白ですよ!僕が面白いと思った箇所は、

Section2: What is UX writing?のUXライターは、言語学(言葉)にフォーカスしつつも、HCD(人間中心設計)やプロダクトの戦略についても考えます。

というところ。言葉の持つ意味合い(言語学的)とHCDやプロダクトをどう戦略打つためには、どんな言葉選びが適切か(ちゃんと戦略的か)。それは、全体設計に関わることなんだな。って。僕は、本当に意匠のデザインだけやってて、言葉も「ダミー」や「テキスト」の反復で、作ってて。クライアントやユーザーを理解して初めて魂の宿るデザインや言葉が生まれていくんだろうな。と思った。僕も社会学部出身なので、言語学はすごく好きだ。もっとライティングに関して掘り下げていくのも面白いね。

#UXライティング #UXライター

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