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日曜夜のTVを見て思ったこと

私は『坂上&指原のつぶれない店』という番組がかなり好きです。
昨夜はセブンイレブンさんのMD(マーチャンダイザー)さんのお話で、商品開発に関するお話だった。

全国に2万店舗以上を持っている会社さんの商品開発ってやっぱり厳しいんだなと思ったり、登場したのがお二人とも女性だったので、日常的利用する商品が多いコンビニだから女性がたくさん活躍されているのかなと思ったり。

とっても勉強になったんだけど、1点だけ気になることがあった。

それは、新商品の販売や既存商品の改良に伴う作り方変更などにあたっては、取引先のメーカーに設備投資させているっていう点。

セブンイレブンさんの業態を考えれば当たり前にことなんだと思う。セブンイレブンさんは、店舗を作って、商品を販売しているだけだから、商品開発はしても、作ることはないっていうのはわかっている。

やっぱり2万店舗で販売される商品を作るっていうメリットは計り知れないんだろうな。工場の設備投資ってとんでもなく大金になるだろうし、銀行借入が増えるだろうし、結構なリスクテイクだと思う。

それでも、セブンイレブンの店舗においてもらえる商品を作るために投資した方が明るい未来が待っているのだろう。

最近は規模の経済って言葉をあまり聞かなくなって、逆に規模の不経済なんて言われているけど、それでもやっぱり規模の経済の効果は大きいんだろうな。

1つの店舗で毎日1個売れたとしたら、それだけで、毎日2万個の需要があるってことだもんなぁ。

1個で10円の利益が取れるとしたら、毎日、20万円の利益、1ヶ月で600万円だから、仮に1億円の投資をしたとしても、約1.5年で投資回収できるってことになる。

ある程度の定番商品、例えば、かつ丼とかカレーとかサラダとかだったら1.5年でなくなるってことはないだろうから、ある程度の投資をしてでも、セブンイレブンさんとの取引を切らさない方が良いという判断になる。

まあ当たり前でしたね。セブンイレブンさんとの取引を断る会社なんてあるわけないしね(笑)

うちのラーメンもセブンイレブンさんに置いていただけないかなぁ~

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