自分の好きな音楽を聴きながら、仲間と一緒に騒いで、ビールを乾杯し、最後はくたくたになりながらも笑顔で帰る一日。
私の夏の風物詩ともなっていた、夏フェスに参加した日のことを思い返しています。
広い敷地会場内にはたくさんの人がいて、その人たちとの共通点は「音楽が好き」ということだけ。
それだけなのに、というかそれだけだからこそ、「その一日が最高になるように」という気持ちでみんながひとつになれるのかもしれません。
音楽を浴びるのはもちろんですが、一体感と高揚感で終始わくわくする夏フェスというものが、とてもすきです。
今日だけは、と自分に言い訳をしながら延々と飲み続けるビールもだいすきです。
今年はビールを生業にして迎える初めての夏なので、
「フェスで自分が飲みたいビール」
というテーマでビールをつくりました。
ごくごく飲めるラガーが最強?と考えつつも、少し苦みを利かせたライトなセッションIPAに決まりました。
夏フェス会場に持っていくビールとして、自身がよく選んでいたのがセッションIPAだったことも含めてこの選択。圧倒的説得力。(皆さまからの異論は受け付けます)
ビールの名前は、大好きで何度も参加した夏フェスをイメージしてつけました。
沢山のイベントが開催中止を余儀なくされる二度目の夏ですが、少しずつ、少しずつまたあの夏を取り戻せるように一音楽ファンとして願っています。
サポートして頂いたお金は、よりおいしいビールをつくるための研究活動費に充てさせていただきます!