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【不思議な夢】魚の歩く楽しいところ

今朝は楽しい夢を見た。たくさんの魚が出てきた。大きな魚、小さな魚。

「え?ここは山だと思ってたのに、魚がこんなにいるなんて!」私は面白くてたまらない。

ふと足元を見ると、ユーモラスな顔した魚がアスファルトの上をヒョコヒョコと歩いている。まるで干潟を歩いているみたいだ。

「うそっ、魚が歩いてる!」爆笑する私。可愛い魚たちに笑いが止まらない。なんて楽しいんだ。魚が、魚がいっぱいいる。

なんと小山の上に水族館まであった。「山なのにおかしいや!海の中の暮らしが見える。たくさん魚が泳いでる」

ああ、可愛らしくて綺麗な海、楽しくて笑いが止まらない。

ああ、なんて可愛い魚たち…

目が覚めて、昨日あの小さな丘にあるお稲荷様のことを書いたからだと気づいた。かつてあの辺りは海辺だったらしい。

しかし、そんな景観はもうすっかり変わってしまった。今では海の面影などひとかけらもない静かな住宅街だ。

江戸時代の川の付け替え工事の際、村が分断されたとか、掘った土が積み上がって山になったなどの話も読んだことがある。その山はもうどこにあるのかわからなくなったらしいが。

美しい干潟…、可愛い魚たち。今はもうない景色。その懐かしい記憶を覚えているのは、あそこにおわす神のみだろうか…

神は今日もあの場所で、大好きな魚たちとの思い出に照らされ微笑んでいる。



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