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いろいろなことを、考えてみました。

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自分の能力の足りなさを自覚しながら、いろいろなことを、考えて、書いて、考えました。
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2020年3月の記事一覧

「病気についての常識」で、改めて確認してみたいこと。

 なるべく外出しないようにしているけれど、昨日は、出かけた。  帰りの電車は、人がぴったりくっつくほどの距離だった。午後8時くらいになっているのに、乗れないくらい混んでいたから、もう1台待って、それでも、けっこう混んでいた。列の一番前で待っていたから、座れた。隣の男性が少しせきをする。同じ車両の遠くの方で、せきをする声が、複数聞こえる。  この前は、これまでだったら、駅の男子トイレは手を洗わない人も結構いたのに、3カ所ある洗面台の液体せっけんが全部、空だった。スーパーのアル

芸人・プチ鹿島は、言語学者・チョムスキーに似ているかもしれない

 プチ鹿島は、芸人であり、ノーム・チョムスキーはアメリカの言語学者である。一見、共通点がありそうにない、この2人は、実はかなり似ている部分があるのではないか、と特に最近のプチ鹿島氏の活躍を見て思うようになった。2人とも、誰にでもアクセス可能な、表に出ている情報のみで、現状を鋭く分析してくれる人たちなのだ、と思っている。  ノーム・チョムスキー 。  2001年の9・11。アメリカでの同時多発テロは、多数の犠牲者が出て、そのあとにイラク戦争まで引き起こした。その頃の、アメリカ

マラドーナの、異質な行動の意味を、考える。 1994年と、2010年のW杯。

 アルゼンチンのサッカープレーヤーであり、監督もつとめたディエゴ・マラドーナは、天才として、膨大な言葉で語られてきた。もう今さら、言葉を尽くすこともないかもしれないし、もしかしたら、これから書くことも、誰かがすでに指摘したことかもしれない。しかも、テレビ画面を通して見た、個人的な印象に過ぎない。  それは、プレーヤーとしての1994年のワールドカップの頃。  もう1つは、2010年、監督として出場したワールドカップの時の事だった。 もう、ずいぶんと過去のことになってしまうが