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noteについて。書くことについて。

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noteを書いていくことについて、それで思ったことなどについて、書いています。
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2020年3月の記事一覧

あいまいでも、記憶や思い出や感想を、公開する意味を、書きながら考える

 こうして書いている時に、記憶や思い出について触れたくなることは、少なくない。  それは、書いていると、書いている行為に引き出されるように、思ったよりも多くの出来事や風景が、自分の中にあることに気がつかされる、といった作業でもある。 記憶の中の意外な光景  それは、『あ、そういうものが、自分の中にあった』という、どこか意外性のあることで、その光景が頭に(頭というか、心に、という言葉を使ったほうが、ふさわしいこともあるような気もします)浮かぶこと自体が何か楽しい。  さらに

初めて投稿して、初めて「スキ」してもらって、感じたこと、考えたこと、思い出したこと。

 初めてnoteに投稿した。それから30分もしないうちに、メールが来た。誰か知らない人が『「スキ」しました』という知らせだった。あまり経験のないような、新鮮な驚きを感じた。  これまでSNSというものは、見ているだけのものだった。ツイッターもフェイスブックもブログも自分から発信したことはない。それでも、SNSに関する情報だけは、いやでも知る事も多かった。  たとえば、ブログを始めると、閲覧数が「ゼロ」になることはない。それは、インターネット上の情報を全部パトロールするように