〆の話

三月って何かと節目なんですけど、ここ最近騒がれてる過剰なほどのコロナ報道にちょっと嫌気がさしてるのは僕だけではないと思ってます。
あ、どうも三味線の山影です。
なので演奏もあまりなくて、今月末の収入にビビってたりするんですけど、まぁ何とかなるのでは？なんて思ってないです。ぶっちゃけやばいでしょ。
そんな中事件が起こりました。

皮破けました。これ唯一の犬皮の三味線。僕の三味線、意外と皮の持ちが良い方で今回も頑張ってるなぁと思っていた矢先のことでした。この光景を見て、銀行の残高表示が浮かんじゃったんです。あーまた出費がかさむ・・・・って。
リプル皮推奨の僕ですけど、昔からの伝統の音も大事にしたいので、一丁だけは犬皮で置いておきたいというのがありました。それがこの三味線ですけど、やはり儚いですよね。ただ今度はどういう張り方にしてもらおうかな？という楽しみはあるのですけど。
音って、僕ら奏者にしてみればものすごく神経を使います。現代の津軽三味線の皮の張り方はかなりピンピンに張ります｢カン張り｣という、できる限り伸ばしてはるやり方。これかなりリスクもあるのですけど、僕はその音が好きではないんです。少し丸みが欲しいんです。カン張りというくらいですから僕の解釈ではカンカンで音はかなりデカい。けれど逆にそれしか出ない。それだけじゃないと思っちゃうんですよね。撥の加減やら角度とかで変えられるような。あ、もうこれは僕の感覚なんでこれくらいに。
なので、職人さんにできる限りの事は伝えるのですけど、求める音に近づけてくれるよう努力してもらってます。だから金額が張るんですよね。あ〜もう、お金の事ばかり（笑）全然違う話しよ。

カップヌードルあるじゃないですか。あれでチャーハンを作ると美味いというのをネットで見まして。よしやってみようと思って作ったんですよ。僕はやや甲殻アレルギーなのでエビは抜きましたけど、カップヌードルを細かく割るんですよ。そしてカップに戻して、具材が被るくらいに水を入れて置いて、あとは普通にチャーハン作るていで、卵、ご飯、ネギを入れて炒めて、最後にちょっとふやけた具材を投入して水分飛ぶまで炒めたら完成なんです。ご飯一膳とカップヌードル一人前。当然かさが増すので、大盛り状態。で、味はですね。
｢美味いっス｣
ヒカキンさんが全種類を作ってランキングしてるらしいんですけど、まだ見てないなぁ。今度はカレー味にしてドライカレーをやってみようかな。

試す価値ありますよー
という事で〆の話でした。